生中継の代表戦でもテレビではなく、TVerを使って観ることも一般的になりました。先日の出雲駅伝もTVerでやっていましたし、ビッグイベントのスポーツの生配信がTVerで流れない方が珍しいくらいです。
さて今日の日本代表戦はカナダ相手で、昨年11月以来の対戦です。あの時は、ワールドカップ前哨戦に当たり、逆転負けした森保ジャパンへの批判も集まりましたが、個人的にはテストマッチはテストをするためのもので、勝敗は二の次だと思っていました。結果は宜なるかな。ドイツとスペインを破ってのベスト16入りという結果につながったテストマッチでした。
さて今日のテストマッチは、来月から始まるワールドカップ予選、および来年のアジアカップの前哨戦でもあります。アジア相手ではないのですが、この期に及んでアジアのチーム相手に手の内を見せるべきでもないのでしょう。
ガンバサポーターとしては堂安が外れたことは残念ですが、中村敬斗が三笘の代役として左ウイングに入りましたので、彼が活躍することを期待して観戦します。
さて前半開始。いきなりカナダゴール前での波状攻撃から、クリアボールを拾った田中碧が放ったシュートが相手に当たって早速ゴール。
もう笑うしかないようないきなりの先制点ですが、1年前のカナダ戦でも早い時間に先制したことを思うと、そう簡単な試合にはならないでしょう。
クラブでの低パフォーマンスもあり、とかく批判されがちな田中碧ですが、なぜか代表では点を取るのですよね。
さて、さっさと2点目を取らないと本当に前回対戦の二の舞になります。
と思っていたら19分、悪い流れでボールを回され、エリア内で大迫が相手選手を倒したとしてVARの結果、PKという判定が下されました。
大迫の飛び込みが問題だったのは確かですが、その前までの守備、そしてそのさらに前のボールの失い方も含めて、チームとして良くない時間が続いていたのが大元の原因でしょう。
これで同点か、と思っていたら大迫が相手のPKを見事にセーブ。1-0のまま日本リードが続きます。
肝心の中村敬斗は伊東のクロスに頭で合わせたり、直接FKが惜しくもバーに当たったりするもゴールならず。今日はちょっと空回りっぽい。
その後もどちらかというとカナダペースで試合は進みますが、次の得点も日本。カナダDFが浅野のクロスの処理を誤りオウンゴールで2-0。カナダとしてはPK失敗に続き、なんとも締まりの無い内容になってしまっています。
そして浅野がボールを奪いドリブルで突破してパス。弱かったものの落ち着いたターンからシュートを決めて3-0。
トルコ戦に続いてのゴールという結果を残せたのは良いですね。今後も召集はされるでしょう。ただ、浅野の森保ジャパンとの相性の良さはさすがですね。
前半はそのまま終了。カナダのPKが決まっていれば全然違う展開だったでしょうが、オウンゴールもありカナダのテンションが前半終わり間際は切れていましたね。
そしてハーフタイムに冨安から谷口に交代。谷口のテストと言うよりも、代表経験の浅いDF陣と谷口の連係テストでしょう。
そして後半開始直後もやはり得点は日本。相手ペナルティーアーク付近で伊東が絶妙の浮き球パスから田中碧がボレーで叩き込んで4-0。
もはや勝敗は決したので、後は選手・戦術のテストしかみるべきところはありませんが、相手を押し込む展開でも浅野がそれなりに機能しているのは結構新しい発見かも知れません。
中村敬斗が相手に踏まれて負傷して交代になったのは残念で、来週の試合は外れるかも知れないですね。大事に至らなければ良いのですが。
そして16分、中村と遠藤を下げて伊藤敦樹と旗手を投入。
先月のトルコ戦同様に点差が開いてきて、ちょっとカナダのラフプレーが増えました。
浅野・田中を下げて古橋・川辺がピッチに。古橋にはアジア予選・アジアカップで押し込む展開での出番が増えるはずですので、いい加減この辺りで代表でのプレーがアジャストできれば良いのですが。
そして南野に代えて橋岡を入れ、南野はお役御免。得点はならずも動きは良かったので、多分11月の試合でも呼ばれるでしょう。
後半35分くらいからオープンな展開になってきて、日本の守備がルーズになってくると、44分に相手クロスを大迫が弾いたボールが相手に渡って決められて4-1。そしてそのまま試合終了。
失点は良くないのですが、この時間帯、こういう展開での問題点を反省し、ワールドカップ予選とアジアカップで活かせるのであれば、この失点も無駄ではなくなります。
しかしテストマッチとは言え、エルサルバドル、ペルー、ドイツ、トルコ、カナダ相手に4得点以上というのはエグい攻撃力です。
エルサルバドル戦以外は失点していることも考えると、森保監督とそのチームはガチガチに守る局面はそんなに重要視していないか、あえて攻撃にリソースを振っているのかとも思えます。
その辺はワールドカップと戦い方を変えてきているとも言えますし、戦術も選手もフォーメーションも色んなオプションを考えているのでしょう。
次の試合は17日、神戸ノエスタでのチュニジア戦です。ガンバサポーターとしてはジェバリが得点してくれることも祈ります。