平繁無忙の何でも書くブログ

  • Google Pixel Buds A-Series購入

    先日、GoogleストアにてPixel 7aを購入したときに、10,000円分のGoogleストアで使えるポイントが自動でもらえました。さらに本体が送られてきたときに、Googleストアで売られているイヤホン・ウォッチに使える15%オフのクーポンも入っていました。

    せっかくなので、それらを利用すると12,055円引きで実質1,645円という価格になった、Google Pixel Buds A-Seriesを購入出来ました。

    以前購入したパナソニックのノイズキャンセリングイヤホンもあれば、自宅PC用にダイソーで1,000円で売られていたワイヤレスイヤホンもあるのですけれど、この値段ならためらわないですね。

    2年前に出た製品なので今さらレビューというのも遅いですが、届いた物はこんな感じ。

    パッケージ
    開封
    USB-A to Cケーブル
    本体

    ちなみにケース裏面が磁石になっていますが、無接点充電は出来ません。

    イヤホン自体はフィット感はそれなりにあるが、ガッチリという感じではないですね。

    音の良し悪しを論じられるほどの耳を持っていませんが、音は普通でクセはないと思います、知らんけど。

    イヤーピースをちゃんと選べば密閉性は結構あります。電車に乗っていても使えます。ノイズキャンセリングじゃないイヤホンの中では上の部類でしょう。

    とは言え、ノイズキャンセリング機能があるイヤホンと比べたらやはり違いますので、聞くものとしては英会話やラジオなどなら良いでしょう。好きな音楽を満喫したい人が外出時に使うイヤホンではありません。

    結論としてはそこそこ良いけれど、これを1万オーバーの価格が妥当とは思わないですね。私が購入した実質1,645円ならとてもお買い得ですけれど。感覚的には4,5千円の商品かなあ。

  • 終わるサービス、終わらないサービス

    SONYのQrioロックの以前のバージョンの製品が、サービス終了の案内とそれ以降の使用が出来ないことを発表し、購入したユーザーが困惑するという話が少し前にありました。買い切り商品だったため、サブスクリプションによる売上も無く、サービスを維持する費用を賄えないのでしょうけれど、そんなことは買い切り商品として売っていた時点で分かっていたはずです。

    また、色々な意味で一世を風靡したBALMUDA社のBALMUDA Phoneも、次世代機の開発・販売を中止して携帯電話端末事業からの撤退を表明しました。この開発を指揮していた、当のBALMUDA社の社長に言わんとすることは分からなくもないですが、だったらカレンダーアプリなどソフトウェアから入って、世間に受け入れられるかどうかの段階を踏んでからの方が良かったような気もしますが、ベンチャー企業でもないのでなまじお金があると一気に勝負を仕掛けてみたくなるのでしょう。

    世間に受け入れられていても終了するサービスがあり、世間に受け入れられずに終わる事業もありますが、メーカーも大半のユーザーもいなくなっても終われないサービスもあります。

    https://gigazine.net/news/20230519-windows-xp-activation/

    Microsoftは先年、長年のガンでもあったInternet Explorerをようやく切り捨てました。セキュリティ的に問題があるとされてからも何年も経過しており、ユーザーには使うなと何度もアピールしてきたにも関わらず、結構な数のユーザーが使い続けていました。

    個人的な経験で言うと、使用不可になる前1年を切った時点でも、日本の銀行のビジネスバンキングでIEでないとダメなところがいくつかありました。社内専用ウェブサービスがIEでしか動かない企業もたくさんあったでしょうし、もしかしたら今でも・・・。

    ともかく、ようやくIEを捨てることが出来たものの、上記記事のようにまだWindowsXPは使用する人がいるようです。

    WindowsXPは非常にバランスの取れたOSで、95系統とNT系統を統合したようなバージョンとしてリリースしたため、ゲームにもビジネスにも使え、さらに後年のWindowsに比べて非常に軽快に動作していました。

    そしてこのWindowsXPから導入されたのが、インストール時のインターネット経由でのアクティベーションであり、その仕組みが完全に破られています。

    もう、今さらWindowsXPを使う人・組織はネットワークに常時接続することも無いでしょうし、むしろアクティベーションのためにネット接続する方がとてつもなく危険です。

    仮想マシンで動かしている場合もあるでしょうけれど、業務上、工場の機械を動かすためとかで実機に入れていることもあり得ます。

    USBメモリ経由で当該機にコピーして動作するような、アクティベーション回避プログラムでも配布した方が、セキュリティ的には安全じゃないですかね。その代わり、そのプログラムを使ってインストールしたXPはネット接続出来ないとか、ネット接続したら警告表示が連発されるとか、そういう代償があれば、MicrosoftとしてもXP経由でのウイルス被害なんかの責任は回避出来るでしょうし。

  • 解散風ストッパーとなったドラ息子

    岸田首相のドラ息子として一躍有名になってしまった岸田翔太郎秘書官ですが、ここまで脳天気ドラ息子だとはねえ・・・。

    以前、秘書官就任時に、よく首相秘書官かプレッシャーも面倒も満載の仕事をやるなあ、自分だったら絶対嫌だなあと思って擁護気味のnoteを書いたことがあったのですが、ただ単に何も考えていないウェーイ系男子(というか児童レベル)だったとは思わなかったです。そりゃ何も考えていなければ、仕事の重圧や責任感も感じずに引き受けますよね。

    これまでの世襲政治家は公設秘書やら私設秘書やらのポジションに我が子を就けて、政治の勉強をさせつつ関係各所に顔を売らせてから、地盤看板鞄を引き継がせていたのですが、岸田家はどうするのでしょうね。あんなの後援会長でも見放すレベルやろ。

    逆に後援会や親族や側近の操り人形になるかな。どっちにしろ父は越えられんでしょう。

    無能な働き者は銃殺するしかない、という例の言葉がありますが、無能な働き者ですらないですかね。無能な怠け者は連絡将校か下級兵士が良いらしいですけれど。

    ともかく、G7サミットを無難に終え、ゼレンスキー首相の来日も果たしたことで上昇した内閣支持率を後押しにして、解散総選挙の噂も出てきたタイミングでのこのバカスキャンダルによって一気にそれどころではなくなりました。

    むしろいっそのこと、バカ息子を秘書官にした首相が自身への信を問うということで解散しちゃえば良いんじゃないでしょうか。

    そこで勝てば
    「禊ぎは済んだ」
    と言って、敗者復活戦のようにまた息子を起用出来るかも知れませんよ。負けたら親子共々終わりますけれど。

  • 外圧でしか変われない日本の「帝国」

    ジャニーズ事務所における性加害問題については、日本の芸能界やその周辺において、みんなわざわざ指摘ををして公にはしないけれど、ある程度は知っていて、あえて指摘することもなく、ただ放置していた、という状態だったのですが、先般イギリス国営放送のBBCが取り上げたことで大きく動き始めました。

    正確には、BBCが取り上げた直後は日本のマスメディアがほぼガン無視していたのですけれど、SNSではずっと大きな話題になっていて、少しずつ取り上げ始める大手マスコミも出てきて、ついに完全に公然の問題となっていったという流れでした。

    ぶっちゃけ、組織も個人も誰もがジャニーズ事務所に遠慮・忖度をして大きな声で批判が出来なかっただけですが、それだけ大きな影響力を持っていた証拠であるのですが、逆にジャニー喜多川氏の死去がそれだけ大きな意味を持っていたのでしょう。彼の存命中にはここまでの事件化は出来なかったのです。

    もう手垢が付きまくったセリフですが、
    「日本は外圧がないと変われない社会」
    であることは、今回の件を見てもやはり正しいのだと思わざるを得ません。

    吉本興業所属の芸人による闇営業問題の時には、同じ所属芸人がそれなりに自由好き勝手にコメントしていて、会社と揉めた人もいましたが、今回のジャニーズの件ではジャニーズ事務所所属の人はほぼ話をしていないのですよね。自主的なのか指示による箝口令なのか分かりませんが、1日沈黙すればその分だけ世間とのズレが広がっていくと思うのですけれど、大丈夫でしょうかね。

    先日、歌舞伎界での問題も軽く触れましたが、

    https://hrsgmb.com/n/n17f8137941a6

    ジャニーズ事務所の顧客ターゲットは、伝統芸能ほど範囲が狭くなく、ニッチでコアではないはずです。コアなファンはたくさんいるでしょうけれど、それは多くのテレビ番組・CMを入り口に入っていくファン未満の人がいてこそであり、世間とズレてしまうと取り返しがつかなくなりかねません。

    「泰平の
      眠りを覚ます
       上喜撰
        たった四杯で
         夜も寝られず」
    とは、ペリー来航で大騒ぎとなった江戸市中を詠んだ狂歌ですが、BBCインタビューが帝国の終わりの始まりとなるのでしょうか。

  • Googleマップの低評価操作問題

    先日、Googleマップの口コミで低評価を付けられた後に掛かってきた、その修正削除が出来るという営業電話を断ると、さらに低評価が大量に付けられたという被害のニュースがありました。

    https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2305/22/news175.html

    なんとも分かりやすいマッチポンプですが、そもそもGoogleマップの口コミがノーガードでやり放題になっているところに問題があります。

    口コミによる評価と言えば、日本人なら食べログが思い付きますが、食べログでは
    ・ある一定数のレビューをした人の評価でないと店舗評価に反映されない
    ・100字未満や食事をしていない、事実が確認しづらいコメントは表示されない
    といった対策を立てています。この辺はシステムで機械的に出来るものもあれば、人力でしないといけないものもあるので、Googleにそのまま流用は出来ないでしょうね。食べログはまさに日本人が日本のお店に対して行う、ドメスティックなサービスだからこそのシステムになっていると思います。

    Googleは世界中で使用されているサービスであり、Gmailアカウントも非常に多くの国籍・文化・言語で使用されていますので、日本の飲食店にフランス語やアラビア語やスワヒリ語で低評価を大量に付けられたとしても、それを機械的にスパムだとは判定できないのでしょう。

    いっそのこと、レシートか食事の写真と一緒にレビューしたものでないと評価として反映されないようにしちゃえば良いんじゃないですかね。

    それこそ、AIで処理出来るものでしょう。そういった写真と一緒のレビューは重み付けを重くして、写真の亡いレビューは軽くするということで、結構実用的な口コミ評価になると思うのですけれど、実際にまだやっていないのなら、何か問題があるんですかね。

  • 2023年5月28日J1リーグ第15節アルビレックス新潟対ガンバ大阪DAZN観戦の感想

    水曜のルヴァンカップ京都サンガ戦ではゴール裏の応援は元に戻った、というよりも以前よりも迫力を増していたように感じました。しかし、それでも敗北。ひたすら負け続けている状態が続いています。

    それでも日が巡れば試合がやってきます。今日と次節はアウェイ戦ですが、ホームもアウェイも関係なく負けているのですから些細なことです。対戦相手にヤンこと高宇洋がいますが、今のガンバにとっては懐かしむ感傷を味わう暇もありません。

    今日のスタメンはマリノス戦をベースに、ダワンが抜けて山本悠樹がスタメン入り。ダワンが外れたのは少し驚きました。ただ、サンガ戦での山本悠樹が前にも左右にも長めのパスを入れて局面打開を計り続けたことを思うと、妥当なスタメンだと思います。

    佐藤・福岡のセンターバックコンビもこれで3戦連続ですが、過去2試合敗れはしたものの彼らの果敢な攻守のパフォーマンスを思えば、これも納得です。

    試合開始直後、ロングボールがラインを割ろうとするときにジェバリが強引に奪い中央にパス、入ってきた倉田が合わせていきなりの先制点となりました。

    浦和戦はジェバリのゴールで先制するもPKで追いつかれ、その後に失点を重ねての敗戦となったため、大切なのは失点しないことと2点目を取ることです。

    前節同様、前からの守備を積極的に仕掛けてペースを握っています。石毛・倉田・アラーノがいると中盤から前でのチェックが活発になります。

    9分にはすんなり攻められて高木に強くシュートを打たれるも東口がセーブ。

    10分には左サイド黒川からのクロスをジェバリがフリーでシュートも外れてしまいました。これは決めて欲しい。

    14分にも黒川のクロスにアラーノが合わせるも惜しくも枠の外。

    15分、16分にも立て続けに決定機を得るもシュートは打てず。こういう逸機が続くとしっぺ返しを食らうので、確実に2点目を決めてもらいたいです。

    20分までは明らかにガンバペース。ポゼッション率なんて飾りですよ。

    その後は伊藤涼太郎を中心に新潟も持ち直してきましたが、今度は東口が活躍する番です。

    その後もチャンスを逃し続けたガンバでしたが、速攻から数的優位を活かして、最後はジェバリが落ち着いてフリーのアラーノに渡し、きっちり流し込んでついにガンバが2点目を奪います。

    DAZNの解説・実況がしきりに指摘していたように、今日のジェバリは収まりが良く、ゴールは無いものの2アシストと、今シーズン最も良いパフォーマンスかも知れません。

    そして前半終了。2点リードと望外の状況ですが、試合内容からすれば妥当な差です。ボール支配率は72:28で、シュート数は差がないものの、内容ではガンバのものでした。

    ちなみに2点目後に心拍数の急増をスマートウォッチに指摘されました。

    さて後半は新潟がいきなり3人入れ替えてきました。対するガンバは交代無しですがこちらは当然でしょう。

    大事な後半の入りですが、最初のコーナーキックからいきなり失点してしまい、これで1-2。前節に続いてCKからの失点となり、守備の課題は明らかです。

    ともかく、もう余裕は無くなりましたので、落ち着いて3点目を狙うべきです。

    後半はちょっと苦しんでいるな、と思っていたら、中央でのロビングパスが走り込んだ黒川が相手を出し抜いて先にシュートを放ち、これで3点目ゲット!

    このタイミングで疲れも見えた石毛に代えてダワンをピッチに入れました。この采配も的確だと思います。

    62分、新潟水戸の強烈な無回転シュートを東口が弾き、ライン上でなんとかキャッチ。

    65分にもさらに新潟のシュートを東口がさすがの対応でセーブ。

    72分にガンバは山本悠樹から山本理仁、倉田から高尾への2人交代。高尾のポジションがSBで、半田が前に出ました。

    だんだんオープンな展開になり、新潟に攻め込まれるシーンが増えてきました。

    82分には後ろからのスライディングに対してPKかどうかのVARチェックがあり、今回ばかりはPKは取られずに済みました。

    85分、食野と三浦が入り、ネタラヴィとファンアラーノが下がりました。これで後ろは5バック、前線での運動量を増やすという意図が分かります。

    アディショナルタイムは5分。後半2ゴールあったことと、VARチェックも何度かあったことを考えると短く、ガンバにとっては天佑です。

    そして素晴らしいクローズを行い、ついに公式戦10試合振りの勝利を掴み取りました。

    今日のマンオブザマッチはジェバリでしょう。90分フルタイムに身体を張り、前線で守備をし、ボールを収めて2アシスト。ゴールこそ無かったもののまさにワールドカップ代表選手と言えます。

    そして、先制点の倉田も殊勲でしょう。むしろなんでこれまであんなに出番が無かったのか疑問に思えるほどの働きを見せています。

    ポヤトス監督が明らかに戦い方を変えてきたのですが、私的には良いことだと思います。ポヤトスが自分の方針を貫けないならポヤトスである意味が無い、という人もいるかも知れませんが、いつでも相手を無視して一つだけの戦い方で勝てるのは王者だけです。そして今のガンバは最下位であり、昨年も自動残留ギリギリの順位だったチームです。

    いつものやり方に加えてオプションとして今日のようなサッカーをいつでもやれるとしたら、相手チームは当然対策を立てづらくなります。サッカーは相手があるスポーツであり、相手が嫌がることをしないと勝てません。

    そして勝たねば、勝ち点を得て残留しなければ「自分たちのサッカー」は貫けません。

    湘南・横浜FCが敗れたため差が縮まりました。最下位脱出するまでは、今日のサッカーをメインに据えても良いでしょう。

    一気に明るくなれる試合でした。本意では無かったかも知れませんが、ポヤトス監督の戦術の幅も広がったのではないでしょうか。

  • ChromebookよりもChromeOS Flex

    GoogleのChromebookは教育現場を中心に、安くてセキュリティが大丈夫という理由でアメリカでも日本でも結構普及しています。

    しかし、ハードウェア的故障が早い段階で出始めて、しかも修理が難しく、結局かえって高くついてしまうという問題もあるようです。

    https://gigazine.net/news/20230424-chromebook-starting-break/

    安く提供するために部品レベル、あるいは組み立てレベルでも安上がりにしてしまっているのかも知れませんが、こういうことがあると、結局は
    「やっぱりWindowsでええやん」
    という意見が無抵抗で通ってしまうようになるのですよね。もちろん、WindowsノートPCにも様々な問題点があるのですが、Windowsに対する優位性を消してしまうような失態がChromebookで起きてしまったら台無しです。

    ChromebookにはChromeOSの更新期限があり、事実上の使用期限となってしまいますので、Chromebookにはハードウェアもソフトウェアも制限があるようなものです。

    しかし、Chromebookの問題がハードウェアの問題であるならば、先頃Googleが買収して提供開始した、ChromeOS FlexをWindowsノートPCにインストールしてしまえば解決します。インストール先のノートPCを、DELLやHPのように大量に部品も出回っているような製品にすれば修理も容易です。

    ChromeOS FlexはChromebookと異なり、Androidアプリをインストール出来ませんが、教育現場で使用するなら、Androidアプリを生徒が勝手に使えない方が重宝されるでしょう。

    https://edu.watch.impress.co.jp/docs/report/1499526.html

    いっそのこと、GoogleはChromebookから撤退して、Windows機に入れるChromeOS Flexに力を入れた方が良いんじゃないですかね。

    Chromebookを使用するのは、それがGoogleが作ったハードウェアだからではなくて、あくまで中身を評価されてのものです。これがAppleのiPhone・iPad・MacBookなら、ハードウェアを評価して使用する人はたくさんいるのですけれど、Googleはあくまでソフトウェア(クラウドサービス)の会社であり、Google謹製ハードウェア自体が評価やブランド力を持っているわけではないので、別にChromebookの形態にこだわらなくてもいいんじゃないかと思います。

    スマホにおけるPixelシリーズのような、リファレンス機みたいな立ち位置なら分かるのですが。

  • TikTok禁止法は今の日本じゃ難しい

    TikTok禁止法がアメリカのモンタナ州で成立しました。

    バイトダンス社もユーザーも反発して裁判になるでしょうから、どこまでこの法律が有効なものになるか知りませんけれど、州ごとに州法が存在する連邦制の国家ならではの事象だと思います。

    日本の地方自治体では独自に条例を作ることは出来ますが、あくまで法律の範囲内という制限があります。法律と同じ事柄に関して、法律より厳しい規制を課す上乗せ条例や、規制対象を広げる横出し条例といったものもありますが、法律そのものが無ければ不可能です。

    こういう比較をすると、アメリカと日本では法律(&条例)によって社会に影響を及ぼせる範囲や基準、あるいはスピードに差があるのは当然だと思えてしまいます。

    アメリカには急進的な州も、逆に保守的な州もあります。それぞれの州で何か良くも悪くも画期的な法律が制定され、そしてそれが重要かつ効果があれば他州にも広げたり連邦法として国家全体に普及させることも出来ますし、逆にその法律がダメなら、最初に制定した州だけに留めることで、他州や国家そのものへの悪影響を出さないことが出来ます。

    いわば、法律のテストが出来るのに対し、日本では自治体の条例は新規の事柄で法律の範囲を超えた制限は出来ません。一応、法律が規制していないところを条例で規制することはあり得るものの、今回のケースで言うと、日本の地方自治体がTikTok禁止条例を制定することは不可能でしょう。やったとしても、香川県のネット・ゲーム依存症対策条例(いわゆるゲーム禁止条例)のように、罰則を設けずに個人レベルでのルールを促す程度のものだけです。

    日本はとかく、新しいものごとに対して法律が追いついていないと批判されがちですが、地方レベルで勝手に法律を作ってテスト出来るアメリカやドイツなどの連邦制国家と比べて「遅い」というのは、ちょっとアンフェアな気もします。もちろん、現実の日本の国会議員や官僚の対策が遅くないと擁護するつもりもありませんけれど。

  • 伝統への新規参入

    市川猿之助親子の事件は驚きましたが、原因がまだ分かっていませんし、本当のところは裁判でも分かるようになるか疑問です。

    それよりも、梨園いわゆる歌舞伎業界についても色々議論されるきっかけになりそうです。

    歌舞伎界の中心にいる人は基本的には世襲で、とは言っても何もせずに楽に先代の跡を継げるわけもなく、産まれたときから舞台で成長していかないといけない立場です。

    そういう世界に興味が無い人にしてみたら、羨ましさを全く感じないような世襲ですよね。一応、職業選択の自由という憲法の下にいるとは言え、余程のことが無ければ別の世界にも行けないでしょうし、大変だなあとしか思えません。

    跡を継いで成功した後の姿は、人から羨まれる存在になるかも知れませんが、そうなるまでの苦労は筆舌に尽くしがたいはずです。

    その一方で、歌舞伎の世界で大立て者になりたいと思っても、その家に生まれなければ出来ないというのも賛否両論でしょう。新規参入者を排除する代わりにその世界の中の人間の権利を確保する、そして権利がある人間はその世界に生まれて死ぬ義務がある、という業界です。伝統芸能なんてそんなものだと言ってしまえば終わってしまいますが、そういう世界だからこそ、厳格な上下関係が成立してしまうのでしょう。

    昔からテレビで、歌舞伎の世界が私生活も含めてドキュメンタリーとして取り上げられていましたが、産まれたときからカメラに囲まれ、厳しい稽古によって普通の人の暮らしとかけ離れた生活を強いられる場面を見せることによって、安易な気持ちで新規参入する人を減らせる効果もあるのでしょう。

    実際には、テレビ側は単なる視聴率が取れるコンテンツとして扱っているだけで、歌舞伎界側は新規「ファン」を取り入れるための宣伝として、番組が成立しているだけなのでしょうけれど、スキャンダルがあるとそうもいかないでしょう。

    新規参入不可の立場の最たるものは皇室・皇族ですけれど、こちらも皇室アルバムなどのテレビ番組や各種ニュースで、産まれる前から亡くなった後まで日本中が注目する立場です。

    こちらも少し前までは週刊誌・ワイドショーを含めて騒動が起きていましたが、トラブルを単純に個人の問題と突き放して考えるのではなく、日本の伝統と現代の文化・法律との軋轢が起きつつあると考えた方が良いのでしょうかね。

  • 2023年5月24日Jリーグルヴァンカップ第5節ガンバ大阪対京都サンガ試合観戦の感想

    土曜の横浜F・マリノス戦でサポーター連合の応援ボイコットやなんやかんやありましたが、とにかく勝つしか特効薬はありません。

    ミッドウィークの今日行われるサンガ戦では、ガンバは5人スタメンを入れ替えて臨みました。

    試合内容はなんというかいつも通りというか、結局攻めても決定機は少なく、そのうち相手に隙を突かれて失点し、そして敗戦となりました。

    もう何度このパターンを今年繰り返したのかと思いますが、今日は
    「帳尻合わせのPKをもらっても決められずに負ける」
    という派生パターンでした。

    多分これからもこんな感じの試合がずっと続くのでしょう。

    宇佐美のインサイドハーフを止めるのも、2トップを採用するのも、試すならこの試合しか無かったはずですが、試さなかった以上、ポヤトス監督である限りは、ずっと同じやり方で試合に挑み続けるはずです。

    今日の試合にしろ、これまでの試合にしろ、審判のジャッジとか、運不運に左右されたことはいくつもありましたけれど、それを敗戦の理由にして
    「自分たちは悪くない」
    を続けたら成功するわけがない。失敗を外部のせいにする人が大きな成果を生み出せるはずがありません。

    先日、クラブはポヤトス体制維持と思われるような声明を発表しましたけれど、あの文章には監督を支持することそのものを直接的には書いていないのですよね。

    案外、フロントが決断するのは早いかも知れないですよ。

  • 第一種衛生管理者試験の受験と結果

    社労士試験の勉強をしていますが、社労士の試験範囲といくつか重なっている、衛生管理者試験も受けてみようと思い、1ヶ月ほどの勉強で第一種衛生管理者試験を受けてきました。5月16日の話です。

    試験まで使っていたテキストはこちら。

    https://www.seibidoshuppan.co.jp/product/9784415236261/

    試験の難易度的に分厚いのは要らないだろうという積極果敢な判断と、勉強時間がそんなに取れないので要点だけ押さえるしかないという消極的な理由で選びました。

    それと、ユーキャンのアプリの第一種衛生管理者試験の一問一答問題集も購入して、電車待ち・電車内などでこまめに解いていました。

    http://www.gakushu-app.jp/shikaku/

    それでも、どちらも試験範囲全体の8割程度のカバー率でしたので、完璧にしても完璧にはなりません。あくまで要点を押さえるためのものですね。

    さて、試験会場は関西の人は皆、加古川の近畿安全衛生技術センターです。大阪からでもかなり遠く感じますが、奈良や和歌山の南の方からだと完全に旅行ですよね。

    試験会場まで新快速で行けますが、混雑していたら嫌なので、JR西日本の新快速指定席A-SEATの指定席券をあらかじめ購入しておきました。

    試験当日、新大阪駅に着くと、京都向きの新快速は20分遅れでしたが、神戸方面は遅延なしと助かりました。

    A-SEATの車両は、新大阪ではあまり乗り込まずチラホラ空席ありで、大阪からそこそこ乗ってきたが、まだ空席ありました。午前中だと逆向きの方が混んでいるかも知れません。

    神戸以西ではA-SEATに乗ってくる人も少なかったですが、須磨付近になって自分の座席が海側の席ではないことに気がつきました。せっかく良い景色だったのに。

    さて、新大阪から1時間弱で加古川駅に到着。駅北口の宮本むなしでカツ丼を食べ、近畿安全衛生技術センター方面に向かうバスに乗り込みます。

    NAVITIMEだと8分の乗車時間でしたが、10分以上かかりました。途中は結構道が悪くて揺れるし、すれ違い出来ない細い道もあったりで、バスの時間は余裕を持っておきましょう。

    近畿安全衛生技術センターに到着。試験教室に入り、最後の追い込み勉強をしていると、試験官の方から衝撃の一言。

    「この教室のエアコンが故障しています」

    それで窓全開だったのか。加古川線沿いですが、そもそも本数が少ない路線なのが不幸中の幸いでした。途中からエアコン復旧しましたけどね。

    途中退席できる時間になって退室。分からない問題はありますが、覚えていないのが理由ですから、これ以上いたって意味がありません。さっさと帰ります。

    分からない問題については、
    「過去問にあったのに」
    というものと、
    「過去問にこんなん無かったで」
    というものもありました。どちらにしても勉強不足ではあるのですが。

    試験は問題用紙も回収されるので自己採点が出来ません。月3、4回実施され、問題も異なるはずですので、1週間後の合格発表までドキドキが続きます。

    加古川駅までのバスを待つか、加古川線の神野駅まで歩くかの2択ですが、バスを待っていると時刻表に無い時間に来ました。謎ですが臨時なんでしょうか。

    帰りは満員になり、行きよりも時間が掛かって12分ほどで加古川駅に到着。

    次の新快速は指定席がない編成なので、座れないことを覚悟で最後尾に乗ったら補助席は空いていたので助かりました。

    さて、合格発表の23日朝になりまして、当該ホームページにて確認したところ・・・、自分の受験番号がありました。

    あとは、センターから合格通知書が送られてきて、それと一緒に免許申請書を提出すれば終わりです。

    事業所規模が小さいところ以外の職場では、持っていて損がない資格ですので合格できて良かったです。

  • 令和5年度の測量士補試験を受験した話

    昨日、測量士補の試験を受けました。

    別に今している仕事や今後転職などで活かすつもりはないので、必然性ややる気がない状態であり、勉強時間をあまり確保することもなく時が過ぎていき、多分落ちるだろうとは思いつつ、ラスト1週間はそれなりに追い込んでいました。

    勉強に使用したのは、

    https://kakomonn.com/

    この過去問ドットコムで測量士補の過去問の演習をしつつ、間違った箇所を

    https://www.seibidoshuppan.co.jp/product/9784415232393/

    このテキストで読み返していました。

    あとは通勤時の隙間時間で、

    https://www.amazon.co.jp/dp/B078Q13YX3/

    このテキストをAmazonのKindle unlimitedで使用していました。これらの総勉強時間が分かりませんがおそらく数十時間のはず。

    測量士補は13時30分試験開始なので、試験会場に近くに住んでいれば自宅で昼食を摂ってからでも十分間に合います。

    JRおおさか東線の河内永和駅で近鉄に乗り換えて一駅、河内小阪駅で降りたら、試験会場の大阪商業大学はすぐそこです。

    入り口近くで資格試験恒例の、資格予備校スタッフが予想問題&広告宣伝冊子を配っています。東京法経学院とLECの人がいました。

    大阪商業大学といえばサッカー部が有名ですが、グラウンドでサッカーの試合もしていたようで、試験会場の教室にも歓声などが聞こえてきます。

    受験する人の層としては、やはり若い世代が多く、男性の方が割合的に女性よりも多いでしょう。とはいえ、同年代らしきオッサンや、もっと年配の人もいました。

    試験開始40分前には席に着いて、あとはテキストを振り返っていると試験案内が始まり、試験開始。

    測量士補の試験は過去問の焼き直し問題が多いと言われていて、実際にその傾向がこれまで数年間は間違いなく強かったのですが、今年は新傾向というか、過去問の数字を変えただけという問題がほぼ無く、文章問題も初見の用語が多かったようです。

    ぶっちゃけ試験中、これはヤバいと思いました。

    ただ、計算問題といっても正確な解答をそのまま記述するのではなく、5択から正答を選ぶ仕組みの試験ですので、あれこれ式に数字を当てはめてそれっぽい答えを選び、時間としては3時間の試験時間の残り30分くらいのところで一応完答。

    途中退席したら試験問題を持ち帰ることが出来ないので、3時間経って終わってから退室。

    例年と傾向が変わったので、平均点や合格率はかなり下がると思うのですよね。

    解答速報が一番早いアガルートの総評でも難しいと言っていました。この総評はYouTubeライブで18時から開始だったのですが、その時点では解答が28問中17問目までしか出ていないという、異例の年になったようです。

    おそらくは、昨年の試験の合格率が高かったために、今年は厳しくなったのでしょう。

    というか、アガルートとLECで解答速報が違う問題が2つもありました。問7と問12がいわゆる「割れ問」です。私自身の答えはアガルートだと2問とも正解でしたので、そっちが合っていてほしい。

    と思っていたらすぐにアガルートの問12が訂正され、私の解答が間違っていたことが分かりました。

    そしてしばらくすると、今度はLECの問7が訂正され、こちらはアガルート(&私)の解答が正答でした。

    また、その後に公開された東京法経学院の解答は、訂正後のアガルート・LECと同じでしたので、これで解答はほぼ確定ですね。

    これにより、私の自己採点は全28問中20問正解でした。18問正解で合格ですので、マークミスが無い限りは大丈夫ですね。

    国土地理院による合格発表は7月11日なので、それまでは少しドキドキしていますが。