平繁無忙の何でも書くブログ

  • 文化は常に同時代的であり、過去は変えられない

    アイザック・アシモフにはSFもミステリも科学ネタのコラムもありますが、読んだ中で覚えているネタにこんなものがありました。

    「読めるけど発音できない英単語は何か?」
    というもので、正解は「POLISH」。

    全て小文字で「polish」であれば、「ポリッシュ(磨く)」という動詞ですし、頭文字だけ大文字なら「Polish」で、これは「ポーランド語、ポーランド人の」という意味になり、「ポウリッシュ」と発音します。

    では、全部大文字で表記されている「POLISH」だとどうなるか?

    意味が分からないと読めても発音できない、ということで、膨大な知識とうんちくを持っていたアシモフらしいネタであり、これもミニミステリに使われていたものです。

    英語の単語遊びというのは、英語文化圏ではよくある遊びで、子どもが勉強のためにするだけではなく、大人でも結構真面目に楽しみます。少し前から世界中で大流行りしている、wordleはまさにその代表格です。

    昔のミステリーでも英語圏の言葉遊びはよくネタにされていて、アガサクリスティがマザーグースを使った作品をいくつも書いています。代表作は「そして、誰もいなくなった」で、マザーグースの「10人のインディアン」が出てきました。

    こういう話は、没頭するにはその時代の文化や生活、歴史、時代背景を知らないと出来ませんので、現代日本人が自分のことのようにすんなり作品世界に入り込むことは難しいです。しかし、逆にその頃のイギリスの片田舎における社会の一端を楽しみながら感じることが出来ます。これは、辞書や学術書のような杓子定規な文章では味わえない利点です。

    今生きている時代よりも遙か前に出来た作品を読み、聞き、観ることは、過去の文化や人々の暮らしぶりなど、数字上のデータでは感じられないものをまるで同時代におけるもののように感じることが出来ます。

    現代の法律、社会、ルール、マナーに合わないことがあるのは当然のことで、その不適合を理由にその作品を拒絶したり改編(改悪)したり、あるいは消滅させたりするのは、まさに不合理なことです。

    https://gigazine.net/news/20230428-steven-spielberg-sensitivity-revised/

    スピルバーグ監督が言っているのはまさにそういうことであり、ポリコレ的に過去の作品を許せない・存在してはいけないというのなら、そういうアレコレ言っている人らが、過去の名作を超えるような作品を新たに生み出せばいいんじゃないですかね。

  • 2023年5月20日J1リーグ第14節ガンバ大阪対横浜F・マリノス現地観戦の感想

    ガンバは先日、ついに最下位に転落し、さらに今日昼間の試合で横浜FCが川崎に勝ったため、17位湘南(1試合未消化)との勝ち点差4となってしまいました。

    今日勝っても最下位脱出がなりませんが、絶望から希望に変えるためには何が何でも勝たねばなりません。

    前半開始直後から守備は前から積極的に仕掛け、攻撃では中央でのつなぎを減らして早めにサイドに展開し、クロスを入れるサッカーでガンバがペースを握ります。

    しかし、やはり前線のストライカー不足は否めず、得点出来ないまま時間が経過すると、37分にコーナーキックから見事に合わされて横浜F・マリノスが先制。それまで内容が良かっただけに痛恨の一撃でした。

    前半はこのまま0-1で終了。

    後半もガンバが攻める場面が多いもののゴールは得られず、途中マリノスの松原が2枚目の警告で退場して数的有利になりましたが、それでもゴールは遠いまま。

    そして79分、永戸の超絶ゴラッソフリーキックをたたき込まれて0-2と、今のガンバにはかなりキツいビハインドを背負うことになりました。

    その後の時間帯は綺麗に試合をマリノスにクローズされて終了。

    特にもう何も言うことは無いかな。試合後、帰宅電車内で書いたTweetの中身を貼ります。

    やり方変えて良くなっても勝てないのは辛い

    攻撃出来ない攻撃サッカーから、得点出来ない攻撃サッカーにジョブチェンジ

    守るだけのサッカーに未来が無いという批判には同意するけど、得点出来ない攻撃サッカーには夢も希望もあらへんで

    鳴り物無しの応援もアレはアレで格好良かった。THE FIRST TAKEみたいで

    夏に補強したら強くなるけど、他のクラブも同じように補強して強くなるんやで

    どうするんですかね。多分どうもしないんでしょうけれど。どうにもならなかったら、ただダントツの最下位でJ2降格するだけです。

  • 経営者目線より従業員目線が人手不足を解消する・・・はず

    何かを質問してきた人に対して、「自分で考えろ」というセリフを返しちゃいけないですよね。

    自戒を込めてもいるのですが、質問・相談してきた人は自分で考えて無理だったからそうしてきている訳ですから。

    「主体性を持ちなさい」というのも同様です。主体性を持つことを押し付けたら、それは主体性とは言わないのです。

    もう少し具体的な話ですと、社会人が
    「経営者目線で考えろ」
    と言われたりすることもあります。これも自分自身が自分に課すものであれば問題ないのですけれど、もし経営者が従業員に対してこんなことを言うのであれば酷い話です。経営者じゃないのですから。

    逆に、経営者に対して従業員から
    「従業員目線で考えろ」
    と言い返したら、多分、経営者はとてつもなく怒り狂うでしょうね。

    「先ず隗より始めよ」
    という言葉も使い古された言葉ですが、これも使う人は偉そうに使いますし、たいてい使い方を間違っています。

    https://hrsgmb.com/n/n2c8bc08ab3d3

    事業を成功させたいなら人件費をケチるな、というのが元々の言葉の意味だったのですが、経営者がこの慣用句を口にする場面はたいてい逆の場面ですよね。人件費をケチるために、

    「四の五の言わずにさっさと自分から動け」

    と命令するような場面のはずです。この慣用句を持ち出して、

    「これからウチの会社では給料を2倍にします」

    なんていう社長がいるとは思えません。

    ともかく、今の時代は高度経済成長期のどんどん下から労働者が沸いてくる時代ではありません。そういう時なら激しい競争にさらして勝ち上がってきた人を拾えば良かったのですが、総人口も労働人口も減ってくる現代においてはそうもいきません。

    とにかく厳しく当たって押し付けて這い上がらせるような、100年前の従業員管理法ではなくて、時代に合わせて拾いこぼしがないように、必要な人員を抱え込まないと会社が人手不足で潰れてしまいます。

    ガチの進学校は校則も自由ですし、高校野球の強豪校には髪型自由の学校も増えてきました。

    別にGoogleみたいにオフィス内で食事無料、遊びスペースあり、15%の時間は自由にしてて良いとかまで求める従業員なんて日本にはほとんどいないでしょう。甘やかさなくても、理不尽さ・不合理さを排除した労働環境であれば結構人は集まってくるはずです。周辺人口そのものが少ない地域であれば別ですが、交通の便が良い都心部で人手不足の会社は、それなりに理由があるはずです。

    「リスキリング」というのは、従業員だけに必要じゃないですよね。

  • 二酸化炭素排出量を重さで考えない

    どこかに電車移動するときは、たいていYahoo!交通案内のアプリを利用します。

    いつの頃からか知りませんが、交通検索結果において、早い・安い・乗り換えが楽という項目に加えて、エコロジーが増えていて、二酸化炭素排出量も表示されるようになっていました。

    この交通手段だとCO2排出量が何グラムで、自動車で移動する時と比べてマイナス何グラムか、ということまで書かれています。

    正直なところ、
    「おっ、こっちのルートの方がCO2排出量が少ないから、時間が掛かるし運賃も高いけれど、こっちのルートで行こう」
    と考える人なんてまずいないと思うのですよね。もしかしたらいるかも知れませんが、そこまで常に考える人だったら折りたたみ自転車でも持ち歩いた方がよっぽど合理的じゃないでしょうかね。

    とはいえ、こういう表示も時代の流れと言えばそうなのでしょう。もしかしたら、Yahoo!交通案内以外の交通情報サービスでも同様のことをしているのかも知れませんが、少なくともGoogleマップじょうでの交通ルート表示では無いですね。

    しかし、そもそもCO2排出量をグラム・キログラム・トンで表示するのって、実感が湧かないので、あまり良い方法とも思いません。

    気体を重さで表されても、じゃあそれはどれくらいのものなのかという肌感覚が無いのです。

    酸素にしろ二酸化炭素にしろ、特に仕事や趣味、学問で関わらない限りは、気体を重さで比べることはありません。私も高校の化学の授業が最後だと思います。

    もちろん、実際にじゃあどうすれば測定できるか、比較検討できるか、というと、重さで測るしかないのでしょうけれど。

    CO2排出権取引という手段が、環境保護にどれくらい役に立っているのかが、一般人には分かりづらいのは、単純に気体を重さで考えない日常生活に起因するところも多い気がします。

  • 豆乳おからパウダーをヨーグルトに入れて食べてみる

    最近、Amazonで購入した豆乳おからパウダーをコーヒーや紅茶に入れて飲んでいます。

    https://hrsgmb.com/n/n59228eddb0d1

    以前、noteに書きましたが、賞味期限が7月28日のものを大量に買ってしまった状態で、飲み物に入れるだけでは到底消費しようがないので、別の使い方を考えてみました。

    考えたというよりも、そもそもこのパッケージに書いてあるのですが、ヨーグルトに混ぜて食べます。

    たいていのヨーグルトに合うと思いますが、私は普段、R-1ヨーグルトを毎日飲んでいますが、この「飲むタイプ」のR-1ヨーグルトから、「食べるタイプ」のR-1ヨーグルトに切り替えまして、これにスプーン2杯分くらいの豆乳おからパウダーを混ぜて一緒に食べています。

    入れてみるとこんな感じ。スプーン2杯分、山盛り1杯分くらい。

    混ぜる際は、上から下にスプーンで切りながら押し込むようにします。ヨーグルト表面に粉が載っている状態で、スプーンでグルグルかき混ぜると粉が飛び散る悲劇を生みます。また、ダマが残った状態で口に入れると、口内で粉が開放されて喉奥に直撃してむせます。

    混ぜ終えるとこんな感じで、乳白色から生成色になります。

    この豆乳おからパウダーはその名の通り間違いなく粉であり、飲み物に入れても完全に溶け込まず、徐々に沈殿していきます。しかし食べるヨーグルトに混ぜると分離せずにそのまま食べることが出来ます。

    また、ヨーグルトの方も時間が経つと少し水分が分離して水っぽくなってしまいますが、豆乳おからパウダーのおかげで水っぽさはゼロになります。

    パッケージお勧めの食べ方は、ヨーグルト+豆乳おからパウダーに加えて牛乳や豆乳を入れるとさらに滑らかになるとのことでしたが、それはもはやヨーグルトメインの食べ物でも無くなってしまう気もしますが、粉っぽさをさらに減らせる点では良いのでしょうね。そもそも粉っぽさが嫌な人は豆乳おからパウダーを使わないと思いますけれど。

  • 信者ビジネスとしてのMVNOサービスの可能性

    少し前に、エックスモバイルがMVNOの「X-mobile」の1プランとして、堀江貴文氏とコラボしたブランド「HORIE MOBILE」を立ち上げました。

    私にとっては全く魅力を感じないプランではありますが、堀江氏の大ファン・信者層にとっては魅力があるんですかね。知らんけど。

    そもそもこういうビジネスって、彼がよく言っている「情弱ビジネス」のモデルそのもののように見えるのですが、果たして採算が取れるレベルで信者さんが買ってくれるんでしょうか。

    あえて言うと、全国民的をターゲットとしているのではなく、あくまで堀江信者層をターゲットにしたニッチなビジネスと考えると、勝算があるのかも知れません。動画再生回数やオンラインサロンなどで、どれくらいの人数にリーチすれば良いか分かっているでしょうし、MVNOをゼロから立ち上げるわけではなくて、エックスモバイルの一つのプランとしてリネームしているだけでしょうから、大して手間もかかっていないでしょう。エックスモバイルから堀江氏に支払った名義費用が賄えれば良いわけですし。

    そう考えると、こういうビジネスは今後結構広がるかも知れません。

    私であれば、ガンバ大阪ブランドのMVNOプランが安く提供され、その回線経由でしか楽しめないコンテンツがあるのであれば、予備回線として契約してしまいそうです。

    同様に、サッカーにしろプロ野球にしろ、あるいはアイドルなんかも良い商材でしょう。コアファン層・信者層がそれなりにあるブランド・コンテンツを抱えている組織・人々であれば、MVNOサービスというのは、割の良いサイドビジネスになりそうです。

    契約する側も、今のスマートフォンはほとんど全てがDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)に対応していますので、メインの回線はそのままで、新しくサブ回線としてであれば好きなチーム・クラブ・芸能人の名前の付いたSIMを使うのはアリなんじゃないでしょうか。

  • 哲学も一貫性もないガンバサッカー

    遂に今年初めてガンバ大阪がリーグ最下位に転落しました。転落といっても一気に下がったというわけではなくて、ずっとブービーだったのが一段だけ下がっただけなのですが、上り調子の横浜FCに抜かれての最下位ですので、脱出には時間がかかりそうです。

    日曜の浦和レッズ戦は、過密日程の相手に対して前半は守備に回る時間が多いもののそれほど悪くは無かったのに、後半ガタッと落ちて相手に圧倒されました。

    攻撃できない攻撃サッカーには何の意味もありません。相手が強いからとかいう話でもないでしょう。クラブに根底にあるべきフィロソフィーが確立していないから、攻撃も守備も何も出来なくなっています。

    攻撃サッカーに憧れる人は多いのですが、一番重要なのは勝つことで、勝利の可能性が高い戦術を選ぶことはその次です。そのために攻撃する時間が長ければ、得点の可能性が高く失点の可能性が低くなるので、勝利する可能性が高くなります。

    しかし、一番重要なことはあくまで勝つことであり、自分たちが試合において主導権を握って思い通りにすることが大事なのであり、ボールを持っている時間が長いことが目的になってはいけないのです。ボールを持つ時間が長くてもカウンターで失点するなら、主導権は相手にあります。5月3日のセレッソ戦はまさにその典型でした。

    逆に、守備の時間が長いことと、相手に主導権を握られることは違います。2014年~2016年、及び2020年のサッカーは、明らかに前者であり、最終的には勝つ試合が多かったのです。

    多分、今のガンバが昨シーズン末の松田体制下のガンバと戦ったら、カウンターで3点くらい取られて負けるでしょう。

    今シーズンは、前半は悪くない&失点するまでは悪くないサッカーだった試合がいくつもありました。しかし終わってみれば13試合で1勝という結果しか残っていません。

    ミクロ的に見れば、敗戦はポヤトス監督と今いる選手たちの責任ですが、どう考えてもマクロ的にクラブの上層部の問題です。

    クラブ側が監督に対して、クラブがやるべきサッカーの方向性まで全部お任せにしていたら、何年経っても積み重ねなど出来ません。監督にクラブのあるべき姿の構築まで任せているから、監督交代も遅れてしまいます。というか、監督に対する評価の軸がそもそも存在していないようにも見えてしまいます。

    この攻撃サッカーは、ガンバの攻撃サッカーではなくてあくまでポヤトス監督のものであり、本当に根付くかどうか分かりません。もし成功してポヤトス監督のもとタイトルを獲ったとしても、監督が代わったらまた一からやり直しになるでしょう。

    ガンバとはチーム状況もカテゴリも異なりますが、清水エスパルスが昨年からずっと混乱したサッカーをしていたのに、ゼリカルド監督更迭・秋葉監督就任からガラッと変わってJ2で相手守備陣を破壊する試合を続けています。

    今年いつまでポヤトス体制を続けるか分かりませんが、もう、更迭のXデーは近付いています。近いうちにスポーツ紙が更迭や次期監督候補の話題を載せ始めるでしょうね。

    もちろん、次の試合からガラッと変わって勝ち続けてくれるのが一番良いのですけれど・・・。

  • 2023年5月14日J1リーグ第13節浦和レッズ対ガンバ大阪DAZN観戦の感想

    昨日の試合で横浜FCが柏レイソルに勝利したことで、暫定最下位に転落したガンバ大阪は、アジアチャンピオンを相手に何が何でも勝たねばなりません。

    今年のチームの攻守の要となっているネタラヴィが家庭の事情でイスラエルに帰国中で、さらに難しいチーム状況になってしまっていますが、代役は山本理仁となり、さらに、先発メンバーに東口が復帰しました。

    試合開始から浦和ボールの時間が長く続きますが、ガンバも前線での守備については以前よりは良くなってきました。あとは結果なのですよねえ・・・。

    その代わりというか、攻撃の方はなかなか本来やりたいサッカーが出来ません。速攻・カウンターを狙うサッカーになっていますが、そうなるとワントップはジェバリじゃなくて・・・ということになるのですよねえ・・・。

    と思っていたら、23分、まさにその速攻でジェバリとアラーノの2人だけで運び、エリア内でジェバリが巧みなステップワークから意外なタイミングで放ったシュートがゴール右隅に決まってガンバ先制!

    ガンバがリードする試合展開があまりに久し振りすぎていつ以来か思い出せないので調べたところ、横浜FC戦以来です。

    その後も基本的には浦和がボールを持って攻める展開が続きますが、ガンバ守備陣も丁寧に対応出来ているので危険なシーンもありません。

    42分、興梠がエリア内で折り返したボールが福岡の手に当たり、VARの結果、ハンドのファウルとなってPKになってしまいました。微妙な判定ですが、腕を振り上げてのスライディングはどうしてもその危険があるのですよね。

    これをショルツが決めて1-1の同点となりました。ガンバはハンドの判定よりも、あそこまで侵入されたのが40分間ほぼ無かったので、あのボール展開を許したのが悔やまれます。

    そして前半終了。PKになったシーン以外ちゃんと守れてはいましたので、後は攻撃のオプションを活かして戦えれば、勝つチャンスはあるはずです。

    前半45分は、レッズは攻めながらも決定機は少なく、ガンバも守る時間が長かったのでお互いに満足できる内容でもありませんでした。

    後半は浦和が2人交代してきた一方、ガンバは交代無しで始まりました。開始直後に食野のクリアミスからシュートを打たれるシーンにはヒヤッとしましたが、エリア内でのミスは減らしたい。

    54分、浦和のCKからの攻撃をクリアしきれず、大久保に決められて2-1と逆転を許してしまいました。

    さらに59分、ガンバゴール前のこぼれ球を安居が落ち落ち着いて流し込んで3-1。東口は以前にも似たようなミスがありましたが、低い位置から相手を剥がすボール回しするサッカーには向いていないですよね。その点については谷晃生の方が良いです。

    直後の61分にジェバリが良い位置でボールを受けるも残念ながらシュートは外れました。

    63分、既に点差が開いてしまっている状況でガンバが3枚替え。宇佐美・食野・山本理仁に代えて、倉田、杉山、鈴木武蔵が入りました。

    72分には抜け出した半田が至近距離から振り抜いたシュートが西川の喉元に当たってしまい、ゴールならず。

    その後のFKからのヘディングシュートも西川に弾かれました。

    ようやく攻撃の時間が長くなってきましたが、2点リードの浦和が前に人数を残さずにクローズし始めているのも大きいでしょう。

    そして三浦、石毛が87分になって投入されましたが、遅すぎるやろ。

    そして最後にカウンターから失点して4-1、と思ったらオフサイドでゴール取り消しになりました。今のガンバにとっては何の意味も無いですが、最後に得失点差で残留という可能性もあるかも知れません。

    そして結局3-1で終了。絶望のゴールデンウィーク3連敗に続いての敗戦となりました。

    まあ、Jリーグ30周年記念マッチとかどうでもいい状況になっています。

    進むも地獄、引くも地獄とはまさに今のガンバですね。

  • Google Pixel 7a購入&セットアップレビュー

    5月11日(木)に発表即発売開始された、Googleの新スマホ
    Pixel 7aをすぐに購入しました。

    Google謹製スマートフォンを購入するのは、2013年に発売されたNexus 5以来です。あのスマホは、発売日が未定のまま話題先行していて、日本時間明け方に突如購入出来るようになっていたのに偶然気が付いてすぐに注文した記憶があります。

    さて、このPixel 7aですが翌々日の13日土曜日に自宅に到着しました。いつ頃着くかなーと思いつつ、Amazonでケースや保護フィルムを物色していたところに、ゆうパックで届けられました。Nexus 5の時は香港から空輸で何日かかかったのですが、だいぶ変わりましたね。

    パッケージはこんな感じ。

    同時に無料で購入出来たケースです。

    キャンペーンコードも付属しています。

    中身はこれ。

    付属品です。SIMピンもあります。

    本体です。

    無料提供されたケースを付けると裏面はこうなりました。派手ですね。

    スイッチオン。

    使用中のAndroidスマホからUSB-Cケーブルでデータをコピーできます。

    そしてアプリの自動インストール・更新が終わったら、eSIM・SIMカードの移動を行います。

    その後は、アプリを起動していって、アカウントの移動が必要なアプリ(LINEなど)を設定していきます。

    Pixel 7a自体の製品情報や、詳細な性能についてはブログでも動画でもニュースリリースでも大量に紹介されていますので私が書くことはありませんが、自分がこれまで使っているAQUOS sense6と比べると、重さは感じます。あれは156gで、このPixel 7aは193.5gですから当然です。大きさ自体はそれほど差は無く、一回りというよりも0.5周り大きくなったくらいです。だからこそ、重さの増加に気が付くとも言えるでしょう。

    まだ使い始めたばかりで、使用感は使っていくうちに変わっていくでしょうから、付属品購入後にまたレビューは書きたいと思います。

  • 百花繚乱玉石混淆有象無象のAI・SNSサービス

    ChatGPTの大流行を受けてか、諸外国のお偉いさん方が共同でAIの開発をストップすべきだという意見を表明しました。

    私個人は
    「そんなん無理やろ」
    という感想しか抱かず、

    https://hrsgmb.com/n/nc92e8a5dc68c

    こんなnoteも書きました。そこにも書きましたが、そのお偉いさん方には、イーロン・マスク氏も入っていまして、その本人が

    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN180ZZ0Y3A410C2000000/

    という、なかなかにファンキーな展開となってきました。

    現代人の中でも結構上位に位置する厚顔無恥の代表格であるイーロン・マスクだからこそ出来ることかも知れませんが、すごいですよね。

    ちなみにこの「TruthGPT」という名前ですが、なぜかこういう界隈では、「Truth」とか「真実」といった言葉が多用されます。

    アメリカ前大統領トランプ氏が、各種SNSのアカウントを凍結されたりしたことを受けて独自の「Truth Social」というSNSサービスを立ち上げたこともありました。

    こういう思想の人たちって、自分が今直面している現状は本当のあるべき姿ではなく、「悪の組織」によって覆い隠された「真実」が世の中には存在していて、それに「自分」だけが気が付いている、という思考回路になっているのでしょうか。

    ちなみに、このトランプ氏のTruth Socialについて、イーロン・マスク氏は非難しているというネタもあります。

    https://www.axion.zone/truth-social-2/

    Twitter買収を正当化する言説の一つでもあるのでしょうけれど、百花繚乱玉石混淆有象無象のAI・SNSサービスは、いつか統一されることがあるのでしょうか?

    とりあえず、SkypeがGPTを使えるBingを搭載したように、そのうちTwitterにもGPTサービスを使えるような形にするんじゃないですかね。その時にマスク氏が過去の自分の発言を覚えているかどうかは知りませんけれど。

  • 「ガクチカ」に熱心な学生は、仕事に熱心な会社員になる?

    春の一つの風物詩として、リクルートスーツを着た就職活動中の大学生の姿があります。当然ながらリクルートスーツなんて昔は無かったので、およそ平成期以降の季語みたいなものですが、着慣れないスーツかつ同じような出で立ちなので本当に分かりやすいですね。

    さて、その就職活動において、面接時に企業側に聞かれる代表的な質問に「ガクチカ」があります。

    私ははじめ、「ガクチカ」という略し方について分からなかったのですが、「学生時代に力を入れていたこと」ということらしいですね。そういう質問時代は昔からありましたが、今では省略して話されるくらい常套質問になってきたのでしょう。

    学生時代に力を入れていたこととして、スポーツやらボランティア活動やらあるいは留学したりインターンで働いたりと、就活で有利になることを意識的にする学生もたくさんいるのですけれど、そもそも、「学生時代に力を入れていたこと」として、「勉強や研究だけやっていました」という答えはダメなんですかね。

    学生の本分は勉強であり、それのみに力を入れてスポーツもボランティアもしていません、と答えたら、企業側の採点は低くなるのでしょうか?

    意地悪い言い方をすると、学生の本分である勉強に集中していなかった人間が、会社員の本分であるその職務に専念して一心不乱に働いてくれるのか?と企業は疑問に思わないのでしょうか?

    実際には、「勉強以外に」「学生時代に力を入れていたこと」は何ですか?という意図での質問でしょうから、それに応じた答え方になっているのでしょうけれど、それでも、学生としての勉強・研究の成果よりも、スポーツやボランティアの方が採用試験において優先されるとしたら、本末転倒なんじゃないですかね。

    まあ、企業にしてみたらインプット・アウトプットの能力はSPIや適性検査、あるいは元々の学歴で判断出来るのでしょうけれど、
    「こいつはうちの会社に入っても仕事以外の部分に力を注ぎそうだな」
    と思ったりしないのでしょうか。そういうひねくれた人物は、人事・採用の部署に回されないのかも知れませんけれど。

  • 内部告発の「道」無きときはどうする

    先日、JAの自爆営業について内部告発した際の映像が、加工が甘かったために誰か丸わかりで結局退職せざるを得なかった、ということがニュースになっていました。

    当のテレビ局はTBSであり、オウム真理教の坂本弁護士一家殺害事件のことを思うと、さもありなんとしか感じられませんが、昔のTBSは「報道のTBS」とか自慢していたんですよ、ということを今の若い人たちに言ったらどういう反応が返ってくるでしょうね。

    内部告発者というのは報道機関が守らなかったらそりゃバレます。告発された組織は必死になって裏切り者を探すのですから。

    報道機関として取材源の秘匿は重要なはずで、その点を警察や検察が侵そうとしたら最大限に重大視して、憲法の重大判例になっているケースはこれまでいくつもあったのですが、自ら取材源を明らかにするのは本末転倒というか意識が足りないと言われても仕方ないでしょう。

    ただ、こういったことは日本だけに限ったことでもないようで、内部告発した人が守られないケースは世界的にもよくあります。

    https://gigazine.net/news/20230502-whistleblowers-fired-forced-resign/

    アメリカの巨大IT企業なんかのほうが、こういった場合の裏切り者扱いは酷い印象があります。解雇権は向こうの方が濫用しやすいですし。

    自分が勤めている会社が問題があるといって告発するのは非常に勇気がいることであり、そのハードルを乗り越えて行えるのは大変立派なことなのですが、問題は、告発を持っていった先(マスメディア、官公庁、世間)が誠実に対応してくれるかどうかというところです。

    例えば、密告を受けるマスコミ、官公庁自体が、告発された組織と密接な関係を持っていて、内部告発を明らかにするよりも裏で連絡して「無かったこと」にすることで不正に利益を得ることだってあり得ます。

    あるいは、内部告発者の身元を教えろと言われて、積極的あるいは消極的に教えることがあれば、冒頭の話と同じようになってしまいます。

    自分が勤めている企業・組織が人の道に外れたことを行っている時に、訴え出る先があってしかるべきなのに、その告発を受け入れる側も道を外れている行いがあるのであれば、一体、小さな存在である一人の人間はどうすればいいのでしょうか。

    古代中国春秋時代において、孔子から君子中の君子と表された衛の蘧伯玉は、

    「邦に道有れば則仕え、邦に道無ければ則巻きて之を懐にす可し。」

    と言われる人物でした。

    「国家が正しい行いをしていれば出仕し、そうでなければ才能を隠して世に出ない」

    という意味ですが、内部告発者に置き換えると、

    「その企業が正しければそこで働き、そうでなければさっさと辞める」

    ということになります。もちろん、その場合は元の企業の不正は告発されず残ったままになり、公益に反することになるのですが、内部告発者の身元が保護されないという「邦に道無ければ」状態である以上はしょうがありません。それは内部告発しなかった人の責任ではなく、身元を保護すべきなのにしない、告発先(マスメディア、官公庁、世間)の責任あることは、言うまでもありません。

    内部告発が少なく、企業の不正が明らかにならないのは、告発者の勇気の問題ではなく、告発を受ける社会の問題なのですよね。