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  • 来年の元日は国立競技場で迎えたい

    サッカーの天皇杯決勝が元日開催で無くなってから久しくなりました。最後は2021年1月1日、川崎フロンターレ対ガンバ大阪による決勝で、三苫薫のゴールで川崎がJ1リーグとの二冠を達成した試合です。

    ガンバサポーターの私にとっては悔しい記憶ではありますが、多くのJリーグファンにとっては元日決勝の懐かしい記憶なのかも知れません。

    その元日決勝も途絶えて5年が経ちました。今年は女子サッカーの皇后杯決勝は行われていますので、サッカーと無縁の元日というわけではないものの、天皇杯の元日決勝がおなじみだった頃を知るオッサンとしては、寂しいものがあります。

    そう思っていたら、クリスマスにJFAが発表したのが、2027年元日に天皇杯決勝を行うというニュースでした。

    https://www.jfa.jp/news/00035896/

    2026年8月開幕で元日決勝というのはかなりの過密スケジュールとなりますが、ルヴァンカップの試合を後回しにするのでしょうか? 2026/27シーズンのリーグ戦日程はまだ発表されていませんので、どうなるか分からないですね。選手の負担が大きいスケジュールでなければ良いのですが。

    ガンバとしては、6年前(2021年1月1日)に逃したタイトルを同日に獲り返すチャンスだと思って、ぜひこの日は国立競技場で迎えたいものです。

  • 今年のnoteへのアクセス状況

    この一年の振り返りをしてみましょう。

    今年は1月途中から9月途中まで、毎日ではなく毎週投稿という感じでnoteの投稿数を減らしていましたので、それまでよりも書いた数は少なかったのですが、全体のアクセス数だけで見ると昨年よりも増えていました。noteのアクティブユーザー数自体が増えたのか、時代や情勢にマッチするnoteを書いていたということか分かりませんけど。

    ちなみに、昨年2024年のアクセス数トップ3はこちら。

    https://hrsgmb.com/n/n633844f5f549

    https://hrsgmb.com/n/nb93a331c2ad6

    https://hrsgmb.com/n/n48210f14782b

    2024年前半に書いたものや2023年に書いたnoteへのアクセス数が多くなるのは分かります。ウォールストリートジャーナルの解約手順なんてそんな多くの人が知る必要ないんじゃないのと思いますが、もしかしたら悩んでいた人が多かったのでしょうか。

    さて、今年2025年のアクセス数トップ3は以下の通り。

    https://hrsgmb.com/n/ne05c4b8edb4a

    https://hrsgmb.com/n/n73bc8e22fd65

    https://hrsgmb.com/n/n56c08f9fd768

    上から、2025年、2024年、2023年に書いたものが並びました。

    3位:第一種衛生管理者の免許証が届きました

    なぜ今になって衛生管理者免許証の話を読んでもらえたのか分かりません。前の年から上位にいたのなら、まだ分からないでもないですが、今年突然のランクインです。どこかで紹介でもされたのでしょうか。

    2位: Pixel7aのバッテリーが膨張してきて交換してもらった

    2024年のnoteですが、Pixel 7aはやっぱりバッテリーに問題のあるスマホでしたねえ。後述しますが、今年はリチウムイオンバッテリー絡みの事故が注目された年でもありました。

    1位: ナトリウムイオンバッテリーを購入してみた

    映えある1位は今年序盤に書いた、エレコム社が発売したナトリウムイオン電池を使ったモバイルバッテリーを購入した話でした。ちなみにこの1位と2位は3位以下と比べて倍以上のアクセス数がありました。

    今年は何度か書きましたけれど、リチウムイオンバッテリーの危険性や事故がネットだけではなく、テレビや新聞などの既存メディアでもよく取り上げられました。ゴミ収集車が燃えたり、ホテルで火事が起きたり、電車内でけが人が出たりと大変でした。

    それだけバッテリーに関心がある人が多くなったからこそ、検索結果から私のnoteにたどり着いた人も多かったのかなと推測します。

    今年も多くの方々に私のnoteをお読みいただきまして、誠にありがとうございました。また来年、皆様のご興味・ご関心を惹けるようなnoteを物することが出来ればと思います。

  • ACL2ラウンド16でのガンバ大阪の対戦相手が決定!

    先ほど、ACL2ノックアウトステージの組み合わせ抽選会が行われました。DAZNだけではなくYouTubeでも配信されていたので、見ていたガンバサポーターも多いでしょう。

    ACL2では東地区と西地区の対戦があるのは決勝だけですので、ガンバは勝ち上がった場合にラウンド16・準々決勝・準決勝は東地区のチームと対戦し、決勝で西地区のクラブと戦うこととなります。

    ガンバは1位抜けのため、ラウンド16では東地区のPOT1に入り、POT2のチームとの対戦が決まっています。

    抽選は西地区から始まり、エステグラルとかセパハンのように昔からお馴染みのクラブもありましたね。クリスティアーノロナウド擁するアル・ナスルが西地区では最右翼なんでしょうか。中東・アラブ地域のクラブの現在の力関係には疎くなってしまいました。

    さて、東地区に入り、POT2の抽選の後、POT1の抽選でトップで出てきて、対戦相手が韓国の浦項スティーラーズとの対戦となりました。浦項も昔からACL常連ですよねえ。

    ガンバが浦項と戦ったのっていつだったかな、と思ってウィキペディアで見たところ、「あの」「暗黒の」2012年でした。ホームで0−3で負け、アウェイで2-0で負けた相手ですが、今こそ雪辱のときです。

    あのときと同じ、Jリーグ未経験の新監督を連れてきたばかりの状態での対戦になるのが気がかりですが、四の五の言ってもしょうがないので勝つしかないのです。

  • 都道府県別のTVer再生時間数は顕著な傾向がありますね

    民放テレビ番組のネット配信を行うTVerからのニュースリリースの中に、都道府県別の1人当たり利用時間ランキングという、面白いネタを見かけました。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000471.000002492.html

    何故かTVer本体のHPに見当たらなかったので、PR TIMESのページを貼っていますけれど、1人当たりランキングでは宮崎県が唯一30時間超えで、2年連続の1位だそうです。

    画像の下に書いてあるように、民放のテレビ局を複数まとめて放送するクロスネット局がある県が上位を占めています。端的に言うと、テレビのチャンネル数が少ない県が上位ということですね。

    Geminiさんにお願いして、それぞれの都道府県でどれだけの民放チャンネル数があるのか調べてみました。

    TVer 1人あたりの平均再生時間と民放局数一覧
    順位 都道府県 平均再生時間 地上波民放テレビ局数(系列状況)
    1 宮崎県 31.4 時間 2局(日テレ・朝日・TBS・フジのクロスネット)
    2 福井県 29.2 時間 2局(日テレ・朝日のクロスネット含む)
    3 青森県 28.1 時間 3局(フジ系列なし)
    4 山口県 27.4 時間 3局(フジ系列なし)
    4 大分県 27.4 時間 3局(日テレ系列なし※クロスネット有)
    4 秋田県 27.4 時間 3局(TBS系列なし)
    7 愛媛県 27.2 時間 4局
    8 高知県 27.1 時間 3局(朝日系列なし)
    9 沖縄県 26.8 時間 3局(日テレ系列なし)
    10 長崎県 26.5 時間 4局
    11 鳥取県 26.3 時間 3局(島根県と放送エリア準広域)
    12 香川県 26.0 時間 5局(岡山県と放送エリア準広域)
    13 島根県 25.9 時間 3局(鳥取県と放送エリア準広域)
    14 鹿児島県 25.7 時間 4局
    14 佐賀県 25.7 時間 1局(※多くは福岡局を受信可能)
    14 富山県 25.7 時間 3局(朝日系列なし)
    17 和歌山県 25.5 時間 5局(近畿広域圏)
    18 岐阜県 25.4 時間 5局(中京広域圏)
    19 長野県 25.3 時間 4局
    19 広島県 25.3 時間 4局
    21 三重県 25.2 時間 5局(中京広域圏)
    22 熊本県 25.1 時間 4局
    23 徳島県 25.0 時間 1局(※多くは近畿局を受信可能)
    23 岡山県 25.0 時間 5局(香川県と放送エリア準広域)
    25 福島県 24.9 時間 4局
    26 山梨県 24.8 時間 2局(※ケーブルTVで東京局視聴多)
    27 石川県 24.7 時間 4局
    28 静岡県 24.5 時間 4局
    29 山形県 24.3 時間 4局
    30 岩手県 24.2 時間 4局
    31 福岡県 24.1 時間 5局
    32 新潟県 24.0 時間 4局
    33 宮城県 23.9 時間 4局
    34 兵庫県 23.7 時間 5局(近畿広域圏)
    34 滋賀県 23.7 時間 5局(近畿広域圏)
    34 群馬県 23.7 時間 5局(関東広域圏)
    34 奈良県 23.7 時間 5局(近畿広域圏)
    38 愛知県 23.6 時間 5局(中京広域圏)
    39 北海道 23.3 時間 5局
    40 茨城県 23.0 時間 5局(関東広域圏)
    41 大阪府 22.9 時間 5局(近畿広域圏)
    41 栃木県 22.9 時間 5局(関東広域圏)
    43 埼玉県 22.4 時間 5局(関東広域圏)
    44 京都府 22.3 時間 5局(近畿広域圏)
    44 千葉県 22.3 時間 5局(関東広域圏)
    46 神奈川県 21.8 時間 5局(関東広域圏)
    47 東京都 20.2 時間 5局(キー局所在地)

    と、まあ上位にチャンネル数が少ない地方、下位にチャンネル数が多い大都市圏が集まり、因果関係が非常に分かりやすい結果になりました。

    ちなみに、Geminiが勝手に補足事項も書いてくれました。
    =========================
    補足:「2局・3局地域」: 地上波で見られない系列(ネットワーク)の番組を見るために、TVerが積極的に利用されていることがわかります。
    「準広域・隣県受信」: 佐賀県(1局)や徳島県(1局)、山梨県(2局)などは、県内の免許局数は少ないですが、隣接する大都市圏(福岡・大阪・東京)の電波やケーブルテレビ普及により実質的な視聴環境が良いため、純粋な2局地域(宮崎・福井)よりは順位が低くなっています。
    「5局地域」: 東京、大阪、愛知などの大都市圏は、地上波ですべての系列が見られるため、TVerの平均視聴時間は短くなる傾向にあります。
    =========================

    TOKYO MXがカウントされていない気がしますし、大阪では多くの地域でKBS京都とサンテレビも視聴できる点も言及されていませんが、概ね傾向が分かる分析かと思います。

    テレビのチャンネル数が少ない県のユーザーの方が、視聴時間数が長いという結果は、当たり前ですがそういう地域の視聴者層にも、テレビ番組の需要があることです。2局しか無い地域の人は、4局ある地域の半分しか見ないわけではないのです。どちらかというと人口数、人口密度、スポンサー企業の数・規模と、地方テレビ局の売上・利益は密接な関係にあるわけです。

    広くて人口密度が小さく、大都市のテレビを県境越えで見ることが出来ない県こそ、TVerなどテレビ番組を配信するサービスの需要は大きいのでしょうね。

    ちなみに、独自番組が大半ですがテレビ番組も一部配信しているABEMAでは、

    https://abematv.co.jp/posts/58315929

    こちらにあるように、1位:青森県、2位:鹿児島県、3位:愛媛県、4位:富山県、5位:長崎県という結果だったようです。TVerのランキングと微妙に異なります。テレビ朝日系列の有無とも関係なさそうで、テレビ局数の補完的役割ではなくて、単純に娯楽の補完なんですかね。こっちの方が分析としては面白そうな気がします。

    しかし、私自身はTVerで番組を見るとき、その番組がどのテレビ局のものかを意識することはありません。通常のテレビの視聴スタイルは、リモコンでチャンネルを選んでみたい番組をやっている「テレビ局」を選択することで番組を見ますが、TVerなどの配信サービスでは、あくまでそのテレビ番組、コンテンツ単位で見ます。意識にはテレビ局名は出てこないのです。

    テレビ局→テレビ番組という選び方と、TVer→テレビ番組という視聴スタイルは、消費者行動としてはかなり異なるものでしょう。現実はどうあれ、「テレビ局→テレビ番組」という視聴方法は、テレビ局ベースで視聴の楽しみが担保されるから成り立つのですが、「TVer→テレビ番組」ですと番組自体、出演者、ジャンルなどでレコメンドや検索を経て視聴するのですから、コンテンツそのものでアピールすることになります。

    こうなれば、どの番組がどのテレビ局でやっているかは意味がなくなります。ストリーミング時代に応じて生まれ、テレビ業界の救世主になるかも知れないTVerが、最終的にはテレビ局同士の垣根を破壊する形になります。具体的には、地方局同士やキー局同士の合併・吸収なんかが発生しても、視聴者的には気にならないでしょう。

    チャンネル数が少ない地方のテレビ局はどこでも経営が苦しいでしょう。県境や地域の境を越えたテレビ局間の合併も今後は出てくるでしょう。その頃にはTVerの普及であまり話題にならないかも知れませんね。

  • 年賀状事情に思う郵便局事情

    毎年年賀状を書いています。自分のものは数枚だけですが、親の分が数十枚ありますので、プリンターも捨てられません。

    ちなみに使用しているプリンターはこちら。もう15年くらいになるはずです。

    https://www.brother.co.jp/product/printer/inkjet/dcp390cn/index.aspx

    今のブラザーにはこういう丸みのあるデザインのプリンター、複合機は無くなりました。デザイン的にも明らかに過去のものだと分かります。毎年、壊れたらどうしようかと思いつつ、壊れないように純正品のインクカートリッジを書い続けています。

    ただ、最近は純正インクでも謎にインクがかすれることも増えてきました。何度もヘッドクリーニングを走らせるとなんとかなりますけれど、今年の年賀状印刷時だけではなく、去年の年末にも同じようなことがあった気がします。

    そういう印刷ミスがあると、年賀状ハガキが無駄になっていきます。未投函のハガキは交換すればいいだけですが、新品はコンビニで売られていても、交換は郵便局に行くしかありません。

    新品にしたって、コンビニで目立つところに置いているのは裏面の絵柄有りのものばかりです。追加で買いに行った近くのセブンイレブンでは、店員に聞いてようやくインクジェット非対応の最もノーマルなものでした。

    小泉政権での郵政民営化はしばしば批判されてきましたが、民営化しなかったとしても、郵便事業の大幅な縮小は免れなかったでしょう。ライフスタイルや慣習の変化が原因なのですから。

    いっそのこと、窓口業務を大幅に縮小して、単純な切手・ハガキの販売やゆうパックの受付なんかはコンビニやスーパーなどに委託してしまったり、自販機やPUDOサービスに任せてしまう方がまだマシだったかも知れません。超リストラ・人的整理のための退職金は必要なので一時的に巨額の赤字になるでしょうけれど、人件費や郵便局の維持費用を減らせれば、赤字も減っていたはずです。

    人手不足の昨今では、非効率的な業界から人的リソースを開放すると考えれば、社会全体で見れば良いことかも知れません。リストラされる本人は嫌でしょうけれど。

    地方では郵便局と鉄道駅が合体して維持されているケースも増えてきました。今ある郵便局全てを無くせと言うつもりはないですが、大幅に縮小してATMと窓口一つだけとかでも良いと思うのですが、往々にしてそういうリストラは都会ではなく地方でしか進まないので、それはそれで地方の住みづらさを加速してしまいます。

    まあ、今の郵便局は都会でも地方でも、年金受取相談窓口みたいにもなっていますので、強引に減らすのは難しいでしょうね。

  • 共産主義国に資本主義を導入した後は・・・

    中国経済において、家計債務が急増しているそうです。

    https://president.jp/articles/-/106993

    興味深い記事ですね。中国社会では国家による監視が強く、借金の返済が滞りブラックリスト入りすると、まともな生活が送れなくなりますけれど、この怒りの矛先は、どこに向かうでしょうか?

    中国政府、共産党、習近平に向かうでしょうか?

    中国による安保上の危機をもたらされかねない日本や、今更ですがデカップリングを始めた欧米からしたら、そうなって欲しいでしょうけれど、多分そうならないでしょうね。願望を交えた予測は外れるものです。

    かつての、ソ連崩壊後に市場経済を導入したロシア社会を思い起こすと、借金漬けで生活が破綻した中国人は、彼らを支配する政府・共産党・独裁者ではなく、資本主義経済下で自分たちを苦しめる欧米(プラス日本)を恨むように、当局が仕向けるでしょう。

    90年代のロシアでは、オリガルヒと呼ばれる新興財閥に代表されるように、ごく一部の超富裕層が生まれる一方で、資本主義経済に不慣れ、というか知らない人々が、仕事を失い、詐欺に騙され、政府の支援も足らず、生活に困窮することになりました。

    その結果、「世界を二分したソビエト連邦」を「強いロシア」となぞらえて支持を得たプーチンという、強大な権力を持つ独裁者が台頭することになりました。

    ソ連の崩壊をできるだけ軟着陸させようとしたゴルバチョフや、ソ連共産党の復権を阻んだエリツィンは欧米資本主義に屈したものとみなされたわけです。少なくとも積極的にプーチンを支持している人たちはそう考えています。

    翻って今の中国社会はどうでしょうか。

    文化大革命後の中国で、鄧小平が進めた改革により市場を開放し、資本主義経済に移行したことにより、ソ連→ロシアよりも急激に経済発展が進みました。

    人口の差もあるでしょうし、指導者層の適切な経済政策もあったのでしょう。ロシアと異なり、「世界の工場」として大量の資本が入り、あっという間に先進国の仲間入りをしただけではなく、GDPで日本を抜いて世界2位にまで躍り出ました。

    しかし、冒頭に引用した記事にある通り、今の中国社会は歪みが目立つようになりました。欧米プラス日本などの先進国では、長い経済発展の中で起きた金融上の諸問題に対応する形で、法規制やセーフティネットが整備されてきました。それでもまだまだ足りないくらいなのですが、共産主義から資本主義に移行したロシアや中国では、一般市民や投資家・起業家を守るべき法整備や救済措置が足りていません。

    そして、一部の富裕層を優遇し、法整備が不足し、救済策もなく、民衆を苦しめる政府に対して、ロシアの有権者たちが求めたのは、まっとうな政治改革ではなく、資本主義をもたらした西側諸国を非難する独裁者だったのです。

    同じことが中国でも起きるでしょうか?

    そもそも、すでに中国では独裁者が君臨していますので、第一段階はクリアしているようなものです。この後は第二段階として、自分たちに批判的な国々、具体的には日本、アメリカ、欧州各国に喧嘩を売ることになりますが、こちらもすでにそのまっただ中にあります。

    高市発言は一つのきっかけに過ぎません。元々、社会の不満を吸収して政治改革により消化及び昇華せずに、他国に転嫁するのは既定路線でした。

    中国経済は、不動産バブル崩壊後の処理もままならない状況において、今度はEVバブル崩壊が近づいてきています。すでに、新車のEVが0日で中古車市場に流れるだけではなく、作ったものをそのまま大量に廃棄しているような状況です。

    これに、中国や欧米含めたAIバブルまで崩壊すると、急速に市場が冷え込むのが目に見えています。

    そうなった先は、ロシアと同じ道を歩むことになりかねません。同じ道というのは、周辺国への軍事侵略そのものですが、それによって一時的に軍事産業を中心にGDPの増加と経済の復旧は成り立つのですよね。その後は悲惨なことになりますけど。

    経済的な苦境が軍事的な緊張をもたらすのは、1930年代〜40年代前半の日本がたどった道でもあります。昭和不況、世界恐慌、満州国の設立、大陸への侵攻といった事項との似たような条件は、ロシアには揃っていましたし、中国にも揃いつつあります。

    20世紀後半は共産主義・社会主義と、資本主義・民主主義の西側の冷戦構造でしたが、21世紀は独裁主義と民主主義の争いになるのでしょうか。

  • 満田誠選手の完全移籍に思う、サポーターに愛され感謝される選手

    待ちに待った、という感じもありつつ、当然やろ、とも言いたくなるようなニュースがガンバ大阪から昨日リリースされました。

    満田 誠選手 サンフレッチェ広島より完全移籍加入のお知らせ

    https://www.gamba-osaka.net/news/index/c/0/no/19520/

    リーグ4位と躍進した昨年でしたが、シーズンオフにFW坂本が欧州に移籍したのはしゃーないにしても、キャンプに入ったところでボランチのダワンが北京に移籍し、補充もままならずに開幕したところで、昨年活躍したY選手がアレなことで試合に出られなくなり移籍、しかも開幕戦の大阪ダービーで歴史的大敗を喫し、2月のガンバは危機的な状況にありました。

    そんな中、2月27日にサンフレッチェ広島から満田誠選手の期限付き移籍が発表されました。広島サポーターにとっても思い入れのある選手のようで、結構な話題となりました。

    しかし、最初の東京V戦で鮮烈なガンバデビューを果たした後はガンバサポーターの心を鷲掴みにして、ガンバの前線と中盤にダイナミズムと勢いを与えました。

    ボランチが足りないチーム状況のため、ボランチ起用されることも多く、夏にはネタ・ラヴィまで移籍してしまい、安部を獲得してコンビを組むとチームが安定。後半に順位を上げる原動力となりました。

    美藤の成長もあって来季は前線での起用が増えるでしょうけれど、スクランブルでボランチもこなせる彼の存在はガンバにとって非常に大きなものになっています。

    それを象徴するのが、ガンバ大阪での事実上のシーズンMVPである「日刊スポーツ黄金の脚」賞を、シーズン中の期限付き移籍選手として受賞することになりました。異例中の異例ですけれど、最終節後のセレモニーで発表されたときには、満場一致でした。ゴールは2得点と少ないながらも、移籍後の35試合全試合出場という結果は、如何に欠かせない存在であるかを象徴しています。

    苦しいときに来てくれて活躍した選手というのは、サポーターにとっても思い入れが強くなります。今年でサヨナラが決まったファン・アラーノ選手も、2022年の片野坂体制が苦しむ中に鹿島から来て、献身的なプレーでチームをギリギリでの残留に導きました。

    この2022年は新型コロナ陽性者が多く出たためにトップの選手が不足して試合もままならず、ユース所属だったFWの南野遥海、MF桒原陸人を急遽出場させざるを得ないこともありました。そんなこともあって、この2名にも感謝しましたし、南野の昇格は嬉しかったものの、桒原が昇格しなかったことについては、若干の憤りも覚えました。今は明治大で頑張っているようですが。

    昔話になりますが、2012年の佐藤晃大選手も忘れられません。この年は10年続いた西野体制からセホーン・ロペス体制になってチームが崩壊し、松波監督の下でずっと残留争いでした。

    徳島から移籍してきた佐藤は、夏に家長・レアンドロが復帰するまで前線でまさに孤軍奮闘の活躍をし、同年度の黄金の脚賞を受賞しましたが、10月に大怪我を負ったのが残念でした。2014年の伝説の浦和戦決勝ゴールとか、大阪ダービーでのゴールなんかは未だに覚えています。

    苦境の中で来てくれた選手、活躍してくれた選手というのは、サポーターはずっと覚えているものです。来年以降のガンバには苦境になってほしくはないですが、思い入れのある選手は今後も出てくるでしょうね。

  • 日本人ノーベル賞受賞者の大半が地方公立高校出身の理由?

    私が勝手に考えた根拠のない話を書きます。

    今年のノーベル賞でも日本人受賞者が出て、誠に喜ばしいことでしたが、少しメディアで話題になったのが、日本人ノーベル賞受賞者の大半が地方公立高校出身だということです。

    https://kids.gakken.co.jp/parents/education/edua_251104/

    研究成果がノーベル賞に反映されるまで数十年かかることを考えると、受賞者が高校時代を過ごしたのは日本の高度経済成長期あたりになるわけで、今のような有名私立高校(及び都立高校)が東大京大に多数送り込む状態になる前のことですから、当たり前といえば当たり前です。

    ただ、一つ自分なりに別の理由も思いついたのですが、そもそも有名進学校が東大京大などのトップクラスに多くの生徒を送り込める理由は、もともと学業に優れた生徒がやってくることもありますし、トップクラスに行こうとする意欲がある生徒が来るという面もあるでしょう。

    一般的に、超難関校の先生は教え方も上手、と思われがちかもしれませんが、灘高出身の人に聞いたことがあるのは、灘高でも先生の教え方が特別上手なわけではない、というか下手だったから自分で勉強していた、と言っていました。灘高に通っているような人だからこそ言えることなのかも知れませんが、単一科目を教えることだけに特化している予備校講師の方が指導力があるというケースもありうるのでしょう。

    超難関校の一番のメリット(場合によってはデメリット)なのは、同級生のレベルも非常に高く、切磋琢磨出来る環境、周りのプレッシャーがある環境があることかもしれません。人は環境に順応する生き物です。先輩も同級生もトップクラスの大学に進学していく環境では、自然と自分も目指すようになるはずです。

    逆に、ノーベル賞受賞者を輩出するような地方トップの公立高校では、そこまで強いプレッシャーはありません。なんなら、その地方にある旧帝大や国立大に入ればOK、御の字、十分だという環境です。自分一人が特出している環境では、さらにそこから上を目指し続けるというのは難しいものです。

    そんな環境から東大や京大に進んで研究者になるには、周りに左右されず自分のやりたいこと、やるべきことを貫き通すメンタルが必要でしょう。そしてそのメンタルは研究者になってからも、誰かの後追いの研究ではなく、ノーベル賞を取りうる研究をやり続けるメンタルにつながっているのではないでしょうか。

    すっごく適当な因果関係ですけれど、これを否定するには超難関私立高校出身のノーベル賞受賞者が連続して出てくるようになる必要があるでしょう。結構まともな理由じゃないですかね。

  • 明治安田Jリーグ百年構想「釜本邦茂賞」 – Jリーグの新たな歴史を

    来年開催される明治安田Jリーグ百年構想リーグでは、J1〜J3のすべての選手を対象にして、地域リーグラウンドとプレーオフラウンドの全試合で最も得点を挙げた選手に「釜本邦茂賞」を授与することが決まりました。

    https://www.jleague.jp/news/article/32797/

    https://www.nikkansports.com/soccer/news/202512150000639.html

    これは素晴らしいことだと思うのですが、今年8月10日亡くなった稀代のストライカーを偲ぶだけでなく、今後も語り継いでいくために、今後のJリーグでも続けていけば良いのに、と思っています。

    J1、J2、J3のリーグ戦に、ルヴァンカップと天皇杯も加えた公式戦(なんならACLE、ACL2も)での合計得点数が多かった選手を対象としてはいかがでしょうか。あえて言うなら、ゴールデンゴール賞の日本ローカル版ですね。

    もちろん、ご遺族の意向が最優先ではありますが。

    世界で言えば、かつての偉大なFWだったプスカシュにちなんだプスカシュ賞もあります。

    野球で言えば、日本には沢村賞、アメリカにはサイ・ヤング賞があります。

    日本では世界に比して、個人名の道とか施設とか付けない傾向にありますが、世界と戦うサッカー界においては、この点も世界から学んで、Jリーグ ガンバ大阪初代監督の名前を永遠に残すのも良いんじゃないでしょうか。もちろん、遺族の了解あってのことになりますけれど。

  • デジタル時代の黄金というAIに群がる人と稼ぐ人

    昨今のAIブーム・AIバブルにおけるニュースと熱狂を見るに、まるで19世紀のゴールドラッシュと似ている気がします。「これからはAIの時代だ」「AIを扱うと儲かるぞ」という強迫観念じみた猪突猛進っぷりは、かつての金鉱脈に群がる心理を思い起こさせます。

    人工知能技術の可能性を信じて、投資や開発に積極的に取り組む人々が急増している現状は、まさに「AIバブル」と呼ぶにふさわしい状況です。

    ゴールドラッシュ時代、一山当てようと西海岸にやってきた筋骨隆々の男たちは金の採掘に夢中になりました。当然ながら100人中100人が儲けられたわけもなかったのですが、100人中1人でも巨大な金を見つける瞬間を見た残りの99人は自分も同じことができると過信して、なけなしの蓄えと自らの身体をすり減らして、金を探し続けました。

    よく言われるのが、ゴールドラッシュで儲かったのは、金を探した人ではなくて彼らにツルハシを売った人だ、という話です。

    また、ゴールドラッシュはジーンズの生みの親でもあります。リーバイ・ストラウスが金鉱夫向けに作った頑丈なジーンズは1世紀半経ってもなお、世界中のファッションの中に生きています。

    こういった、金採掘そのものよりもその周辺産業が儲かる仕組みというのは、AIバブルの中でも似ている気がします。

    AIそのもの、あるいはAIを使ったサービスを作り出す企業よりも、そのAI関連企業や利用者が使うGPUを作っているNVIDIAは巨額の売上利益を上げています。ゲーム分野ではAMD(最後発のIntelもわずかながら)の追い上げもありますが、AI利用に関してはCUDAの仕組みを持つNVIDIAに一日の長があります。

    また、メモリ不足・半導体不足が一般市民のPC購入にも影響が出始めましたが、AIに欠かせないGPU以外のコンピュータ部品の製造メーカーにも大きな売上をもたらしています。

    これは、ゴールドラッシュに沸くアメリカ西海岸に東海岸や中央部から人を大量に送り込んだ鉄道の線路や橋に使う鉄を提供して大儲けした、鉄鋼王カーネギーを彷彿とさせます。

    ゴールドラッシュやAIバブルに限ったことではなく、日本においても、タピオカとか生食パンとか唐揚げとか移動メロンパンとか白いタイヤキとか、儲ける人にモノやノウハウを売る人の方が儲けるというのは、よく見られたことです。

    結局の所、なにかのブームで自分が儲けようとすることよりも、儲けようとしている人にモノを売る方が儲かる、というのは資本主義社会の真理なのでしょうね。

  • ニデック・ユニクロ・ソフトバンクの後継者選びに苦しむ三兄弟から一人脱落した

    ニデック(旧日本電産)、ユニクロ、ソフトバンクは、いずれも偉大なカリスマ経営者により、零細企業から数十年で多国籍企業にまでのし上がりました。いずれも立志伝中の人のような成功例であり、経済界にも大きな影響力を持っています。

    ただ、カリスマが偉大すぎるからこそ、その後継選びに苦しむものです。永守氏、柳井氏、孫氏の三名は、これまで何度も自らが経営の第一線を退いた後に任せる(予定の)人を迎え入れては失格の烙印を押してきました。安易に身内に世襲しないことは良いのですが、トップが高齢化していくと周囲も従業員も投資家も気になるものです。

    結局のところ、一大で企業価値を数万倍に高めるような人の後なんて、そうそういないよなあ、だいたい彼らが認めるようなポスト経営者なんかそもそも起業してるやろ、という感じに思っていたのですが、ニデックの今回の問題を見るに、そもそもマトモな経営者だからこそ永守氏と反りが合わずに切られたんじゃないか、と(少なくともニデックに関しては)思ってしまいます。

    永守氏は図らずも第一線、表舞台から姿を消すことになり、強制的に代替わりになるわけですが、影響力は残るでしょう。粉飾決算等でどれだけカリスマの責任が追求されるかによって、影響力の残り具合も変わってくるでしょうけれど。

    他の2社がニデックと同じとは言いません。ユニクロはフリージャーナリストが潜入取材したルポルタージュもありましたけれど、今はどうなんでしょうね。ソフトバンクはNVIDIA株を売ってOpenAIに全ツッパしましたが、それがどっちに転ぶでしょうか。

    あそこまで大きくなったら世襲は無理なのは分かりますけれど、ジャパネットの静かな世襲の成功例を見ていると、そこそこの規模(とはいってもジャパネットはかなりの規模の企業ですが)までの非上場会社なら世襲の方が、従業員と地域の安定には向いている面もあるでしょうね。

    大塚家具や大王製紙のように週刊誌のネタになるスキャンダル提供企業になってしまうケースもありますし、世襲したら安定するとは限らないのは当たり前なのですけれどね。

    そうはいっても、最初から跡継ぎを意識して経営していたら、一代で世界的企業にまで持っていけないのですかね。

  • 「へ〜」と「なんでやねん」が分けるファンとマニア

    M-1グランプリは、「たくろう」の優勝に終わりました。新星の登場ですね。

    私にとっては、今年も面白かったなー、という感想でしたが、SNSを見ると例年通り、コンビや審査員への批判も見受けられました。

    みんな面白かったし、審査員の言うことも「へー、はー、まあそうかー」くらいに感じたのですけれど。

    個人的には漫才って、部屋の片付けをしながら、スーパーのチラシを見ながら、鼻くそホジリながら見て楽しむくらい、良い意味で気軽に鑑賞するコンテンツだと思うのですけれど、親の仇を探すくらいの熱量で見ている人も結構いますよね。

    「なんでこのコンビが決勝に出てきているのか」
    「なんでこんな高い(低い)点数を付けるんだ」
    といった「なんでやねん」をSNSで叩きつける人は、毎日のようにお笑い・コメディを見続けているのかも知れません。それくらい詳しいと、なんでやねんとツッコむのが当たり前なのかも知れません。

    そう思いつつ、それってサッカー・Jリーグ・ガンバ大阪に対する自分自身の向き合い方と一緒やん、とふと気が付きました。

    ファンとコアサポ、ファンとマニアの違いが、ここにあるのでしょう。

    ふーん、とか、へー、とかで終わるレベルならまだファンでしょうけれど、何かや誰かをこき下ろしたり、憤慨したり絶望したりするのは、間違いなくマニアやコアな人です。

    人の振り見て我が振り直せ、とはよく言ったものです。私もガンバに対して何かを発露している時には、あんな風に見えているのでしょう。

    どうでも良いことをダラダラと書いてきましたけれど、こういうnoteにも「なんでやねん」と批判するnoteマニアもいるでしょうね。知らんけど。