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  • 明暗が別れたサッカーW杯と野球のWBCにおける放映権問題

    来年開催される2026北中米ワールドカップの放映権に関して先日リリースがありました。

    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC041DM0U5A201C2000000/

    テレビ放送に関しては電通が取得し、地上波では約半数の試合が放送されます。日本戦は全て、それ以外にも決勝トーナメントを中心に放送されることが決まっています。

    また、ネット配信ではDAZNが全104試合をライブ配信します。

    https://www.dazn.com/ja-JP/news/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC/dazn-fifa-worldcup-release/19kx53i8mafy412ckm689bli5k

    うち、日本戦は全試合無料配信ということで、自宅にテレビがない人でも安心です。

    2022年のW杯ではなかなか放映権が確定せず、ABEMAが全64試合を無料で配信する快挙(ある意味暴挙)を行ってサッカー配信難民を救った形になりました。地上波放送も日本戦はちゃんと行われましたので、有料放送・有料配信のみという結果にはならずに済みました。

    スポーツを見る権利、あるいはユニバーサルアクセス権は、昨今のスポーツ業界、メディア業界などで訴えられるようになりました。国民が国民的スポーツを無料あるいはできるだけ低い垣根で見られるべきだというものです。

    サッカーワールドカップやオリンピックなどにおける、放映権料の高騰、特にここ20年ほどでの急激な高騰により、注目されている権利ですが、日本においてはワールドカップと同じく来年行われるWBC(ワールドベースボールクラシック)において、米Netflix社が日本国内での独占放映権を獲得したことで、日本の視聴者、特に高年齢層がNetflixでの野球を観戦するのが困難ではないか、という懸念が生まれています。

    月1,000円程度なら払えばいいじゃないか、と考える人もたくさんいますが、そう考える人はコンテンツを有料で視聴することに慣れている人だと思います。野球ファン、特にライト層には、王長嶋から全国的に普及していった、「巨人戦」テレビ中継というコンテンツは無料が当然という考え方がまだまだ根強く存在します。

    そういう人たちからすれば、Netflixに加入してスマホやタブレットでWBCを見るということはかなり厳しいでしょう。子や孫が苦心惨憺する未来が透けて見えます。私もその立場になりそうですけれど。

    一部評論家などからは、MLBやNetflixに抗議するために大谷や山本らの大物選手を出場させなければいい、という過激な意見も出ています。それが実現するかどうかはともかく、一番の問題はWBCがMLBという一国の一組織が開催しているだけのものなのに、事実上の世界一を決める国際大会として野球ファンから捉えられていることです。

    かつてのIBAF、今はソフトボールと統合してWBSCになりましたが、そこで行われる国際大会ではなく、MLBが完全に牛耳っているというか純粋に運営しているWBCに頼っている構造こそが問題なのですが、その問題の解決はおそらく無理でしょう。

    野球界におけるMLBの発言力は極めて大きく、日本の選手が大活躍していることなど関係ありません。五輪にすらMLB選手が出ない以上、MLB主催のWBCでしか本当の世界一を決める大会はありえないのです。

    あれこれ文句を言ったところで変わらない以上は、Netflixを経由してMLBに多額のお布施をするしかないのですが、個人的には、サブライセンスをどっかのテレビ局かコンソーシアムが赤字覚悟の高値で購入して、日本戦だけ地上波放送をなんとか実施するんじゃないかと思っています。ただ、野球ファンはそこまで楽観的にはなれないのかもしれませんね。

  • ワールドカップ対戦国決定に思うところ

    先日の2026北中米ワールドカップの抽選会により、日本の対戦国が決まりました。

    第1戦はオランダ、第2戦はチュニジア、第3戦は、欧州プレーオフB組(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者です。

    プレーオフでポーランドが上がってきた場合、全て以前のワールドカップで日本が対戦したことのある国ということになります。

    オランダには2010年に負け、チュニジアには2002年に勝ち、ポーランドには2018年に負けていますが、その3大会ではいずれも日本はグループリーグを突破していますので、その点では縁起が良いとも言えます。

    しかし、オランダという強豪に加えて、アフリカ予選全勝無失点のチュニジアがエグいと話題にもなっています。我がガンバに所属するイッサム・ジェバリは最近代表入り出来ていませんが、ガンバでしばらく低調だったことに加えて、そもそもチュニジア代表のメンバーが強化されているのでしょうね。個人的にはジェバリにもW杯メンバー入りしてほしいです。

    今大会から出場国数が48カ国になり、グループリーグが4カ国×12グループになったことで、決勝ラウンドに進めるのがGL2位以内プラス、GL3位の成績上位8チームになりました。ただ、GL3位については不確定要素が多すぎる以上、2位以内を目指すのが当然です。

    日本は歴史的に、欧州とアフリカの国との対戦成績は悪くありません。これまでにW杯で日本が勝利した相手国は、
    2002年 ロシア、チュニジア
    2010年 カメルーン、デンマーク
    2018年 コロンビア
    2022年 ドイツ、スペイン
    と、7カ国中で欧州4つ、アフリカ2つと圧倒的です。南米や北中米が入った方が厳しかったに違いありません。

    引き分けで勝点を得た相手国も、
    2002年 ベルギー
    2006年 クロアチア
    2010年 パラグアイ(PK戦負け)
    2014年 ギリシャ
    2018年 セネガル
    2022年 クロアチア(PK戦負け)
    と、こちらも6カ国中で欧州4つ、アフリカ1つです。

    ぶっちゃけ、日本が一番苦手にしているのは北中米なので、北中米3カ国共催の大会で開催国のグループに入らなかったことを喜ぶべきです。

    こういう相性は案外馬鹿に出来ないものでして、前回大会のドイツ、スペイン、コスタリカとの対戦では、ドイツとスペインに勝ってコスタリカに負けている以上、今回大会にも引きずって考えるのはおかしくないはずです。

    問題はGL突破後のノックアウトステージで、そこで欧州勢(トルコ、ベルギー、クロアチア)に負けているところが気になりますが、今回大会では1位2位通過ならブラジル、モロッコあたり、3位通過ならフランス、ドイツらと当たる可能性があります。

    まあまだ半年以上先の話ですが、良い準備で臨んでほしいですね。

  • 2025年12月7日Jリーグ昇格プレーオフ・入替戦ネット観戦の感想

    <プレーオフ・入替戦に臨むクラブ>

    鹿島アントラーズの優勝が決まったJ1リーグは昨日、全日程を終了しましたが、J2とJ3の一部のクラブは、ここから最大2試合、天国と地獄の間で揺れ動きます。

    J2の3位〜6位が争うJ1昇格プレーオフと、J3の3位〜6位が争うJ2昇格プレーオフ、そしてJ3の20位とJFLの2位が争うJ3・JFL入替戦が、12月7日・13日・14日に開催されます。

    本日は昇格プレーオフの準決勝が合計4試合、そして入替戦第1戦が行われます。

    J2

    3位:ジェフユナイテッド千葉
    序盤に首位を独走しながら最終的には3位となりました。今年こそという決意が長く続いてきましたがどうなるか。元ガンバの呉屋、米倉、杉山もいます。

    4位:徳島ヴォルティス
    静かに徐々に順位を上げてきた印象。唯一の四国J1クラブに返り咲けるか。

    5位:ジュビロ磐田
    最終節で一気に滑り込んできました。ラスト3試合、終了間際の得点で勝点をもぎ取ってきた勢いを活かせるか。

    6位:RB大宮アルディージャ
    レッドブルマネーでJ3から2年で一気にJ1まで上がれるか。終盤の失速で6位になったのでリバウンドメンタリティーは必須です。

    J3

    3位:FC大阪
    ホームスタジアムの件が社会問題になっている中、まさかの昇格プレーオフ鳥取開催。色々問題あるなあ・・・。元ガンバの人もいないしどうでも良いや。トレーナーの岩城さんは元ガンバですけれど。

    4位:テゲバジャーロ宮崎
    大熊弟さんがいつの間にか監督になってた。去年からなのね。プレーオフでの隣県対決は熱い。

    5位:鹿児島ユナイテッド
    こちらも知らん間に相馬さんが監督になってた。GM兼務なんすね。プレーオフでの隣県対決は熱い。

    6位:ツエーゲン金沢
    元ガンバのパトリックと塚元がいます。パトは金沢デビューした春は好調だったものの、その後夏まで無得点でしたが、最近持ち直してますね。

    20位:アスルクラロ沼津
    過去2年は良かったゴン中山監督も今年は苦しみ、鈴木秀人に監督交代しても上向かずに最下位。JFLで優勝したのがHondaFCだったため、最下位でも自動降格ではなくなったラストチャンスを活かせるか。

    JFL

    2位:レイラック滋賀
    京都サンガで活躍した角田監督、J経験のあるロメロ・フランクや櫛引、人見を擁してついにJ入り目前まで来ました。JFL優勝を目前にして2位に落ちたところからリカバリできるか。

    <ネット観戦計画>

    例によって開催時間が重なりますので、観戦計画が必要となります。

    13時〜
    千葉対大宮:DAZN(本アカ)→メインPC
    徳島対磐田:DAZN(本アカ)→サブPC
    滋賀対沼津:DAZN(無料アカ)→タブレット
    14時〜
    FC大阪対金沢(Lemino)→2ndスマホ
    15時〜
    宮崎対鹿児島(Lemino)→1stスマホ

    15時の試合は入れ替わりでDAZNでも見られそうですが、怪我人やVARチェックで試合が長引くと重なりそうなので、最初はスマホでLeminoを使うことにします。

    <各試合経過・結果>

    千葉対大宮

    前半最初から、千葉が相手DFラインの裏へのボールでペースを握り、14分にはCKのこぼれ球から決定機を迎えるも大宮GKがセーブ。

    大宮は20分、ショートCKから入れたクロスを頭で折り返して最後も頭で泉が押し込んで先制。オフサイドギリギリというか、結構怪しい感じでしたが、長いVARチェックの末、ゴールが認められました。押されていた下位の大宮が先制したことで、千葉がいきなり追い詰められます。

    31分に大宮のミスからビッグチャンスを得るも千葉は決め切れず。

    32分、今度は大宮。中央から関口が放ったミドルシュートを相手に当たりながらも決まり、早くも0-2と千葉がさらに苦しくなり、このスコアのまま前半終了。

    後がない千葉でしたが、後半最初のゴールも大宮。48分にショートCKをつないでから、アルトゥールシルバのミドルが2点目同様に千葉の選手に当たって決まり、千葉としては絶望の0-3というスコアになりました。

    それでも71分、千葉がカルリーニョスジュニオのゴールで1点を返して1-3と追いすがります。

    さらに77分、追加点をスローインからの流れでエドゥアルドが決めて、2-3と試合の行方が分からなくなってきました。

    83分、相手DFライン裏に抜け出した姫野がループシュートを決め、13分間であっという間の3-3となりました。。同点で終われば千葉の勝ち上がりです。

    一気に追い込まれた大宮はゴールを決めなければなりません。
    しかし、87分のゴールは千葉に生まれました。CKから完全にフリーで河野が合わせて4-3。かつての奇跡の残留の試合を思い起こさせるような大逆転劇を見せています。

    2点取らねばならない大宮は総攻撃を続けますが、7分のアディショナルタイムを終えて勝ったのはジェフ千葉。

    最初の4分の3は完璧だった大宮が、ラスト4分の1でひっくり返されて敗北という信じられない負け方だったでしょう。

    千葉はこの奇跡の勝利でプレーオフ決勝に挑みます。

    徳島対磐田

    両チーム攻めあぐねる感じが続いていましたが、25分に磐田がワンチャンスを決めて先制。下位の磐田が先制したため面白くなってきました。前半は0-1で終了。

    後半も磐田リードのまま時間が経過していきましたが、82分、右からのクロスをトニーアンデルソンが頭で決めて、徳島が1-1の同点に追いつき、息を吹き返します。

    対する磐田は大ピンチに陥り、今度は磐田が猛攻を仕掛ける立場に変わります。

    8分のアディショナルタイムにさらに追加された時間の中、磐田は最後のフリーキックで川島も上がってきましたが、決められず。

    1-1の引き分けに終わったため4位の徳島がプレーオフ決勝に勝ち上がりとなりました。

    滋賀対沼津

    入替戦第1戦は滋賀のホームである彦根で行われました。両チームともに直近は連敗と調子を落としています。

    前半開始直後の3分、滋賀が右CKのこぼれ球を豪快に蹴り込んで早くもホームチームが先制します。

    その後も滋賀が押していましたが、13分に沼津がロングボールを落として上がってきた選手がシュート、というお手本のような攻撃で同点弾を決めて試合を振り出しに戻します。

    23分、またも滋賀が右CKからロメロ・フランクが頭で完璧に合わせて勝ち越し。

    40分にも滋賀のシュートがバーに当たって惜しくもゴールならずという場面があり、沼津は内容的にも厳しい状況のまま、前半終了。

    後半、元代表のベテラン川又が入り、それが実を結んだのが74分。左からのクロスに頭で合わせて2-2の同点に再び追いつきます。

    81分、滋賀がシュートのこぼれ球からゴールを決めて三度勝ち越します。試合はこのまま終了し、第1戦はホームチームの勝利に終わりました。

    ただ、第2戦は沼津のホームで行われます。180分間の試合の前半が終わっただけです。

    FC大阪対金沢

    FC大阪がホームスタジアムの確保を出来ず、鳥取のバードスタジアムでの開催となりました。こういう場合はペナルティとして下位チームのホーム開催で良いと思うんですけどね。

    配信の解説は何故かハッシー、橋本英郎がやっていました。

    自力で勝る大阪ですが、決定機は金沢の方が多く、前線のパトリックめがけてのクロスだけでも脅威を作り出せます。

    前半は金沢が押し気味ながらもスコアレスで終了。

    後半もパトリックを中心に何度もチャンスを作るも決められず、逆に60分に大阪がクロスの折返しを頭で決めて先制に成功。

    82分、ドロップボールと勘違いした大阪のGKのファウルでエリア内での間接フリーキックになりましたが、主審のジャッジも怪しく、解説のハッシーが苦言を呈していました。

    結局金沢は追撃叶わず試合終了。FC大阪が鳥取の地で勝利を収めてプレーオフ決勝に進出しました。

    宮崎対鹿児島

    隣県対決プレーオフとなった試合は、宮崎が12分にカウンターで見事なスルーパスからのシュートも相手GKに防がれます。

    46分、鹿児島がクリアしようとしたボールに詰めたことで跳ね返りが絶妙なコースに飛んでゴールイン。意外な形で宮崎が先制します。前半はこの直後に終了。

    後半は鹿児島が選手交代で攻勢を強めましたが、63分に左からのクロスをファーで頭で合わせて宮崎が追加点をゲット。これで2-0となり鹿児島は3ゴールが必要になりました。

    鹿児島はチャンスを作れど決められず、2-0のまま試合終了。宮崎の勝利となりました。

    <来週の展望>

    J1昇格プレーオフ

    3位千葉と4位徳島の対決という、順位的には順当な決勝になりましたが、両チームとも地獄から生還した勝ち上がりでした。
    何が起こるか分からない。
    いわゆる、”This is football.”というべき準決勝の後に、どのようなドラマが待っているか。

    J2昇格プレーオフ

    こちらも3位FC大阪、4位宮崎の決勝となりましたが、準決勝2試合共にドラマチックな展開はない勝ち上がりとなりました。
    FC大阪が上位のため、ホーム開催となりますけれど、スタジアム問題がなあ・・・。当該サポーター以外の他サポで、このプレーオフにおいてFC大阪を応援する人ってどれくらいいるんでしょうね。

    J3・JFL入替戦

    取っては取られの繰り返しの末、3-2のスコアで滋賀の勝利に終わった第1戦でしたが、第2戦は沼津ホームで行われます。背水の陣となるホームチームの勢いを滋賀は止めたい。沼津は負けたものの1点差での敗戦でしたのでホームで勝てば最低でも延長戦につなげられます。

    J1リーグが優勝争いでも残留争いでもさしてドラマチックな展開が無かったシーズンでしたが、J2とJ3では色々とありますね。13日・14日の試合にも期待しています。

  • 2025年12月6日J1リーグ最終節ガンバ大阪対東京ヴェルディ1969試合観戦の感想

    12月初旬ながら秋晴れのような天気の中、今シーズンのリーグ戦最終節が行われました。9位ガンバと15位東京ヴェルディ1969という対戦で、はっきり言うと消化試合です。勝っても負けても何かを得たり失ったりするわけではありません。純粋にこの試合の勝敗だけがかかっています。

    ガンバのメンバーは、前節の福岡戦で怪我をしたGK一森に代わってベテラン東口が入り、1トップにはジェバリが入りました。両チームの控えに入っている食野兄弟の共演はあるでしょうか?

    珍しくサイドを入れ替えて始まった前半の序盤はヴェルディペースで進みます。ガンバはCKで中谷が相手との接触のため10分に負傷交代。プレー時間だけで言うと6分強ですので、かなり心配です。いきなりアクシデントに見舞われたガンバはなかなかボールを前に運べません。それでも、16分には右サイドに切り込んだ山下のクロスにジェバリがアクロバティックなボレーを放ったりして、相手を脅かします。

    そしてこの試合の行方を大きく左右した出来事が20分に起こります。ジェバリのスルーパスに抜け出した山下を、ヴェルディの新井が倒してしまって一発レッド。長いVARチェックでしたが、まあDOGSO(決定的な得点機会の阻止)ですよね。

    これによりガンバは相手陣内でボールを回し続ける攻撃を行えるようになりました。ヴェルディは守り続けるしかありません。三浦の惜しいヘディングシュートがあったものの数的優位を得点に繋げられないまま時間が経過していきますが、またしても同じキーマンが大仕事をやってのけます。

    41分に山下がボールを持って相手エリア内で倒されてPK獲得。1退場、1PKを誘発する活躍っぷりです。これをジェバリが確実に決めてガンバがついに先制します。

    たたみかけたいガンバは直後のカウンターは失敗したものの、50分にジェバリが左サイドでドリブルからシュートを放ち、相手に当たってループ気味になってGKマテウスが届かずゴールイン。これで2-0となり、試合を大きく有利に進められるようになりました。ジェバリはこの秋から好調ですね。

    中谷の怪我、レッドカード、PKとてんこ盛りの前半は7分のアディショナルを費やして終了。ガンバにとっては中谷の怪我が予想外のアクシデントでしたけれど、ヴェルディにとってはもっと大きな予想外の退場・PKだったでしょう。

    帰宅後にDAZNを見返すと何故か後半開始20秒くらいから途中から始まっていました。前半が長すぎたからですかね。DAZNで観ている人はなんでやねんと思ったかも知れませんね。

    さて、後半開始直後の49分にガンバは左サイドに入れたボールを倉田がダイレクトで黒川に流し、満田が拾って角度のないところから強烈なシュートを逆サイドに蹴り込んで3-0となりました。

    事実上、試合結果を決めるようなゴールになりましたが、問題はこの後。両チーム共に選手交代を行ったからか、攻め込んでもパスもシュートも精度が落ちたガンバに対し、ヴェルディは意地でも追いつこうとしていて、徐々にヴェルディペースになっていきます。

    特に、孤立している1トップの染野の対応に福岡が右往左往してしまい、三浦のカバーも遅いことが多く、それが結果的に78分、福岡のタイミングの悪いバックパスを東口が蹴るも染野に当たってゴールに吸い込まれてしまうという、年一でもないレベルのお笑い失点になってしまいます。

    東口のミスなのは間違いないですが、福岡のバックパスも悪かったし、10分くらいずっと三浦と福岡のバランスが悪いままだったことも遠因でしょう。

    これ以上失点すると勝点を落としかねない状況になり、お尻に火がついたガンバは必死の守備で一人少ないヴェルディの攻撃をしのぎ続けます。食野弟が入ってきて兄弟共演になりましたが、そんな感傷に浸っていられる状況ではありません。

    3-1のまま後半アディショナルタイムに突入し、このまま終わるかと思われた中、94分に満田のフィードを最前線で食野亮太郎が落とし、南野があたりそこねでしたがシュート決めてJ1リーグ戦で初ゴールをゲットしました。これで4−1になり決まったかなと思っていたらヴェルディのシュートがポストに当たり、守備の緩さはやっぱり問題だなあと思っていたら試合終了となりました。

    今日のマンオブザマッチは山下でしょう。ジェバリの2ゴールも良かったですが、山下の退場・PKゲットがあってこその勝利でした。南野のJ1初ゴールも嬉しいものでした。

    さて、この後に行われた毎年恒例の最終戦後のセレモニーでは、

    パナソニックの敢闘賞に山下、

    MVPに半田、

    そして長く続いている日刊スポーツ黄金の脚賞は満田と、

    いずれも誰もが納得できる選出だったと思います。満田は期限付き移籍なんですけど、さっさと完全移籍が決まってくれませんかね。

    チームキャプテン宇佐美のスピーチ、退団の決まったファン・アラーノの涙のスピーチ、そして同じく契約満了が決まっているポヤトス監督のスピーチが行われました。

    ファン・アラーノは2022年の最初から終盤までチーム作りできなかった片野坂体制の途中に加入し、ダイナミズムとアグレッシブさとファイトをチームにもたらして、松田監督でのJ1残留に最も貢献した選手だったと思います。

    宇佐美やジェバリとの相性も良かったですし、もっと長く見たい選手でした。怪我の影響もあるのかも知れませんが。

    次いでポヤトス監督について。

    このnoteでは何度もポヤトス監督に対して否定的なことを述べてきましたが、2021年の宮本サッカー崩壊とその後の松波サッカーの何もなさ、2022年の片野坂サッカーの失敗と松田体制でのギリギリの残留、と続いたことを考えると、2023年の夏以降は残留を気にしなくて良くなったチームを作り上げてくれたことは感謝しています。

    昨シーズンの4位と天皇杯準優勝と躍進もしました。この天皇杯で、もしも宇佐美が出ていれば、もしも優勝していれば、というタラレバは今後もしばらく忘れられないでしょう。ここでタイトルを取っていたら、私はポヤトス続投を主張していたと思います。

    来シーズンからは新しい監督を迎えることになります。一部報道で出ている件には触れませんが、2月11日・12日から始まるACL2のことを考えると、すぐにガンバにフィットしてチームを作ることができる監督でないといけないはずです。

    まだ12月11日のACL2、ラーチャブリー戦が残っています。これを勝って、今年の、そしてポヤトス体制の有終の美を飾ってほしいものです。

  • 餅は餅屋。Appleはハード屋。

    Apple社がSiriに搭載するAIにGeminiを利用するようです。

    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-11-05/T59PCUGP493600

    Siri自体は比較的早めにリリースしていたものの、ChatGPTショックから始まったAI過当競争とも言える現況には、Appleは明らかについていけていませんでしたから、他社AIモデルを使うという決断は当然のことでしょう。

    記事ではChatGPT、Claude、Geminiなどを比較した上で選んだそうですが、年間10億ドル支払うGoogleからは、そもそもGoogle検索利用の対価として逆にもっと多額の支払いを受けているので、差額分を考えると一番付き合いやすい相手なのかもしれません。

    Apple独自のAIが整備出来るまでのGemini利用だそうですが、しばらく続くんじゃないですかね。

    餅は餅屋といいますが、AI競争に乗り遅れたのを見るに、やっぱりAppleはハード屋さんなのだな、ということを実感します。

    Googleはウェブ屋です。Pixelシリーズのバッテリ問題が永遠に続いているのを見るに、ハードウェアについては究極的にはどうでも良いんだろうなと感じます。

    MicrosoftはOS屋だったのですが・・・、最近のWindowsを見るとOS屋は捨てたんかな。

    GAFAMの残りのFacebook(Meta)はSNS屋として、Instagramが1セントも稼いでいない時期に巨額買収したのは流石だったと思いますし、それ以外の事業があまりうまく行っていないのも宜なるかなと思います。

    Amazonはウェブショップ屋ですが、AWSもある意味ウェブ上でサービスを売っているだけですので、その点上手く行くのは分かります。FireシリーズやKindleも汎用デバイスではなくAmazonサービスを使うために特化しているからこそ成立しているのですよね。FirePhone? 知らないなあ・・・。

  • DAZNの初?ヒットたるマルチビュー機能

    DAZNが日本に乗り込んできたのが2016年。翌年からのJリーグ配信の権利を従来の4倍強で契約したことから始まりました。その後、配信するスポーツの種類が増えたり減ったり減ったり、配信するリーグや大会が増えたり減ったり減ったり、広告も増えたり増えたり増えたりしてきました。

    丸9年見てきた者としては、基本的には顧客満足度が右肩下がりで改悪ばかり続いてきました。AFCと対戦国協会がボッタクリしてきたワールドカップアジア予選のアウェイゲームをDAZNが買ったのは良かったのか悪かったのか分かりませんが、それを除いても、インターフェイスが分かりづらくなってきています。

    誰が使っているのか知りませんが、FanZoneみたいなよくわからない機能が増えて喜んでいる人っているんですかね。

    ただ、少し前に実装されたマルチビュー機能は素晴らしいです。1つのデバイスで最大4つの試合・コンテンツを同時に表示できるのですが、サッカーだけではなく、バスケやF1なども可能です。サッカーと野球とバスケとF1を同時に見る人がいるか知りませんけれど。

    2試合同時の場合は左右に均等表示、3試合の場合は最初に選んだゲームが左側半分になり右側の上下に2試合が並びます。4試合の場合は縦横2つずつ分割した構成です。

    音声はクリックして選択(黄色い枠が付く)した試合の音声だけが流れて、それ以外はミュートになりますのでごちゃまぜにはなりません。複数試合を同時に見せるJ・ZONEに近い形式ですが、あれは解説・実況が他の試合も混ぜて話しながら、スコアが動いたゲームに切り替えていくので、自分が見たい試合を固定するなら、新機能のマルチビューの方が向いています。

    約9年使ってきて、初めて素晴らしい機能が実装された気がします。

    ゴール・PK・退場シーンを振り返るときに便利なキーモーメント機能もヒットといえばヒットなのですが、アレをヒットとするならマルチビューはホームランですかね。

    ともかく、DAZNにはまだまだ改良を続けていってほしいです。

    改悪ではなく。

    改悪ではなく!

  • AI技術の進歩、現実との乖離

    AI技術の急速な発展は良くも悪くも社会全体に大きな波紋を呼んでいます。ChatGPTのような生成AIの登場は、ビジネスモデルや働き方など、あらゆる分野に革新をもたらすとの期待が高まっています。しかしその一方で、冷静な視点を持つことの重要性を改めて認識する必要があります。

    冷静な視線とは言うものの、AIバブルを批判している人々も、AI技術そのものを否定するわけではありません。彼らはむしろ、過剰な投資と過大な盲信に陥り、現実との乖離が生じている現状を指摘しています。AIはまだ発展途上の技術であり、完璧ではなく、誤った情報(ハルシネーション)や不適切な判断を生み出すことが多くあります。

    昔、出始めた頃の電卓で計算した後にソロバンで検算する人がいたように、あるいはExcelの計算結果を電卓叩いて確かめる人がいたように、今のAIは出力結果を人間がちゃんと確かめないと信用できないレベルです。AIが出力した情報を鵜呑みにするのではなく、人間が批判的に検証し、その妥当性を確認することが不可欠です。

    AIが多くの専門家を代替して、それらが用無しになってしまう、ということは少し前から、未来予測としてまことしやかに語られています。予想というのは大抵外れるものなので余り信用しない方がいいのですが、進化したAIが調査や回答において人間を上回ることは容易いでしょう。とはいえ、以前noteに書いたように、

    https://hrsgmb.com/n/nb30647bea0e9

    https://hrsgmb.com/n/n526f33ac94d7

    人命や大きな財産に関する法的あるいは医学的な責任を取ることを、そのAIを提供している企業が認めるわけがありません。となると誰が責任を取るかと言うと、利用者自身しかあり得ません。

    AIによって業務が自動化されることで、一部の仕事が代替される可能性は否定できません。しかし、現代経済市場において、AIが全てを代替し、生産性が飛躍的に向上するというシナリオは、現時点では楽観的すぎるかもしれません。AIはあくまでツールであり、その効果を発揮するためには、人間による適切な指示や監督が必要です。

    重要なのは、AI技術の進歩を過大評価することなく、現実的な視点を持つことです。AIがもたらす可能性を最大限に活用しつつ、その限界とリスクを認識した上で、慎重な導入と運用を進める必要があります。

    AI開発者自身も、謙虚な姿勢を保ち、技術の限界を常に意識することが重要です。過信は、誤った判断や倫理的な問題につながる可能性があります。技術の進歩は素晴らしいことですが、その恩恵を最大限に享受するためには、冷静な視点と現実的な認識が不可欠なのです。

    しかし、昨今のAI企業のCEOやCTOや担当者の言動を見るに、多分、謙虚な姿勢を持っていたらやっていけないと考えているのでしょう。おそらくはAIバブルで大混乱が起きた後に、現実を踏まえて生き残ったAIが実現できれば、21世紀の世界を導いていくのでしょうね。

  • ATOK Passport [プレミアム]へのサービス統合を機会に脱ATOKを検討・・・

    ついに来たか……。

    https://atok.com/new_plan/

    ATOK Passportの値上げというか、プランの一本化が正式発表されました。

    私は1996年からATOKユーザーです。富士通製のWindows95パソコンにバンドルされていた一太郎とセットだったATOKからの長い付き合いです。もう30年ですね。

    その後、一太郎をいくつか買い替え、さらには2012年2月からATOK Passportの利用者でもあります。過去のメールを探ると、その頃は1月あたり300円でした。今が330円(ベーシックプラン)ですので、消費税プラスアルファくらい値上げしていることになります。

    ATOKは変換効率の良さから、日本語入力においては欠かせないものでした。Windows95以降におけるWindowsでの日本語入力システムは、
    ・MS-IME
    ・ATOK
    ・Google日本語入力(だいぶ後発ですが)
    の三つ巴で、ATOKが有料ながら市場で戦えていること自体が驚異的であり、それだけ固定客が付いていたことを証明しています。どうでもいいけど、私より古参のパソコン利用者なら、昔の日本語FEPの栄枯盛衰を見てきたことと思いますが、松とかNECAIとか覚えている人いるかな……。

    ともかく、私も愛用していたATOKが、ベーシックプランを廃してプレミアムプランに一本化するという、事実上の値上げ措置に踏み切りました。期限は来年2月です。

    今もWindowsパソコンを使っているのなら、おそらく今回の措置に文句を言いつつもATOK Passportを使い続けたと思いますが、私自身はこの夏にWindowsから離脱して、メインPCをLinuxにして、ノートPCもChromebookしか持っていません。

    そのため、現在のATOK Passport契約は、Androidスマホ・タブレットでしか利用していません。どうしようかなと迷いつつも惰性で使い続けていたのですが、これが潮時かもしれません。運命かもしれません。

    昔、ジャストシステムが販売していた、ATOK XやATOK for Linuxのように、ATOK PassportをLinuxでも利用できるようにしてくれたら、秒でATOK Passportの契約を復活させますけれど、キーエンス傘下になった現行のジャストシステムでは、そんなロマンはなさそうですね。

  • 中国でのビジネスが出来なくなるケースと続けられるケースの違い

    高市発言及びその後の中国政府の過激な反応により発生した日中緊張状態は、依然として続いています。経済や観光でのノー日本のような対応に加えて、中国国内で予定されていたミュージシャンによるライブも中止になっています。

    そんな中、サッカーにおいては、アジアチャンピオンズリーグのACLE第5節とACL2第5節が、まさにこのタイミングでの開催となり、3つのJリーグクラブが中国でのアウェイ戦を戦いました。

    11月22日(火):成都蓉城対サンフレッチェ広島s
    11月23日(水):上海申花対ヴィッセル神戸
    11月24日(木):東方対ガンバ大阪

    成都、上海、香港と場所も様々でしたが、幸いなことに何も起きませんでした。不慮の事態が起きないよう、現地当局も警戒していたようですし、サポーターの導線もかなり規制されていたようです。24日の香港での試合は、平日夜にも関わらず、ガンバサポーターが500人ほど現地スタジアムまで応援に行ったようです。

    中国政府は自国民に対し、日本への渡航自粛を呼びかけ、日本産海産物を締め出し、日本映画の上映を中止させ、その他様々な日本関連イベントを取り止めさせています。

    しかし、なぜサッカーの試合は行われたか。今回のような政治的理由で開催を中止してしまうと、政府によるサッカー協会への干渉とみなされ、中国のサッカー界がFIFAやAFCから制裁を受け、国際試合が全て禁止されてしまうからです。サッカーに関しては、中国政府の都合で日本との関わり合いをシャットアウトすることができないのです。言い方を変えると、サッカーにおいては習近平国家主席の権力が及ばない存在が、試合の主催者だからです。

    逆に、なぜ日本のミュージシャンのライブが中止することになったのかと言うと、ライブの主催者、プロモーターらが中国政府からの注意や民衆批判を受けたくないからです。言い方を変えると、ライブの主催者が習近平に媚を売るために中止したのです。サッカーとの違いで言うと、残念ながらFIFAやAFCのように中国に処罰を与える組織は、音楽界には存在していません。

    これに関して、中国でのライブが中止になったことで高市首相を批判する人たちも当然ながらいます。日本は言論の自由がある国ですので、批判するのは結構なのですが、まず最初に批判すべきは、政治を理由に文化を歪める相手国の方なんじゃないですかね。独裁国家の独裁者を批判してこそロックでしょうに。

  • 2025年11月30日J1リーグ第37節DAZN観戦の感想+JFL地域リーグ入替戦YouTube観戦の感想

    昨日11月29日はJ2とJ3の最終節が行われ、それぞれ優勝、自動昇格、プレーオフ圏内、残留争いで様々なドラマがありました。

    https://hrsgmb.com/n/n002dc042ff05

    <今日の状況>

    そして今日はJ1リーグの第37節が行われます。ぶっちゃけ、今年のJ1はすでに大半のクラブにとってはすでにつまらない状況になっています。

    J2に降格する3クラブは確定済みで、優勝争いも鹿島アントラーズと柏レイソルの2チームに絞られました。26/27シーズンACLE出場権も優勝チームだけですし、限定された条件で2位にあり得るだけですので、ACLE出場権争いも終了です。

    ということで、鹿島・柏以外のサポにとっては現時点ではJ1よりもJ2・J3のプレーオフの方が楽しいです。

    なお、本日はJリーグではありませんがJFLと地域リーグの入替戦もあります。
    先日行われた地域チャンピオンズリーグで2位になったVONDS市原と、JFLで15位になったアトレチコ鈴鹿との入替戦は鈴鹿ホームでの一発勝負で13時キックオフです。市原は3年連続入替戦に挑むことになりました。

    こういった他のクラブの試合結果を追う方が、サッカーファンとしては楽しいのですが、そうはいっても自クラブが来季に向けてどうなっていくか、若手選手の起用はあるのか、といった目線では楽しめますので、残りの試合ももちろん観戦します。

    ガンバでは、ポヤトス監督との契約を今年で満了して延長しないことが発表されました。次の監督が誰になるか。噂レベルでもほぼ出ていないのは結構驚きですね。もう内部では固まっているのかもしれません。

    さて、今日の観戦計画は、
    13時〜(タブレット)YouTube 鈴鹿対市原
    14時〜(メインPC)DAZN 福岡対ガンバ
    14時〜(サブPC)DAZNマルチビュー 東京V対鹿島
    14時〜(サブPC)DAZNマルチビュー 新潟対柏
    で行います。優勝が決まる可能性がある試合はNHKがやるはずなのですが、なぜか大阪放送局では神戸の試合をやってしまっています。

    <JFL・地域リーグ入替戦>

    13時〜(タブレット)YouTube 鈴鹿対市原

    三浦カズを擁して話題だけはあったアトレチコ鈴鹿でしたが、最終節で武蔵野に抜かれて入替戦に回ることになりました。一方のVONDS市原は、地獄の関東リーグでは勝ち抜けなかったものの、全国社会人サッカー選手権大会で3位に入り、いわゆる全社枠での地域CL出場で入替戦までたどり着きました。

    鈴鹿ホームでの一発勝負は、前半から両チームとも決定機はあるも決められず。双方GKのファインセーブが目立った前半はスコアレスで終了。
    後半もゴールが決まらないまま、88分には市原の至近距離からのシュートを鈴鹿GKがブロックし、試合は延長に突入。

    延長前半8分に、VONDS市原がクロスボールの折返しからダイレクトボレーでのシュートを決め、ついに先制に成功。鈴鹿は追い詰められました。
    延長後半、111分で鈴鹿は三浦知良を投入。ベテランレジェンドの奇跡の一発に望みを賭けます。
    鈴鹿はひたすら相手ゴールに攻めかかりますが、1分のアディショナル経過後、試合はVONDS市原の勝利に終わりました。
    VONDS市原は悲願のJFL昇格達成。アトレチコ鈴鹿は無念の地域リーグ降格ということになりました。

    <J1の3試合>

    14時〜(メインPC)DAZN 福岡対ガンバ

    ポヤトス監督の退任が決まったガンバ大阪は、金監督の契約延長が決まったアビスパ福岡とアウェイゲームに挑みます。
    ガンバにとって香港でのACL2の試合から中2日でのアウェイは厳しいですが、その試合に帯同していなかった宇佐美・ジェバリがなぜか今日のメンバーからも外れました。そもそも怪我なんですかね。東口がいないのは前節での退場のためですが。

    試合は序盤、福岡ペースかなと思っていたところ、ガンバが中谷のフィードに抜けた満田の折返しを奥抜がトラップしてシュートを決めて先制・・・かと思いきやVARでオフサイドの判定により取り消しになりました。
    その後もずっと福岡ペースで攻められ続けます。反撃のシュートを奥抜しか打てていないのはやはり問題でしょう。宇佐美不在が逆に効いています。
    ガンバとしてはなんとか福岡の猛攻をしのぎきって、無失点で前半を負えられました。

    後半からガンバは食野を入れ、カードをもらっていたヒュメットを下げました。
    それでも福岡ペースは変わらず、55分に松岡の無回転シュートを一森がキャッチミスで失点。

    その後はガンバがボールを持って福岡が守る展開になりましたが、ゴールを奪えず、79分に美藤から名和田に交代。

    その後のガンバは名和田を中心に攻め込むもゴールは奪えず。1-0のまま終了し、ポヤトス体制での最後のアウェイゲームは敗戦に終わりました。

    なんと言うか、ヒュメットを下げるのは分かるのですが、だったら最前線で体を張れる南野を入れるべきだったんじゃないかと思いますが、もはやどうでもいいですね。来年につながるサッカーをしているわけではないですし。

    12月にはリーグ最終戦と、ACL2第6節があります。リーグ戦はともかく、ラーチャブリー戦は6連勝での突破がかかりますが、若手起用はあるんですかね。ポヤトス監督の傾向からするに、普通にベストメンバーで挑みそうな気がします。

    14時〜(サブPC)DAZNマルチビュー 東京V対鹿島

    この試合に勝ち、柏が負けると優勝が決定する鹿島は、アウェイで東京ヴェルディ1969と対戦。
    どうでも良いことですが、東京Vのベンチには、食野壮磨、川﨑修平、唐山翔自とガンバアカデミー出身が3人も並んでいます。唐山が1年下でほぼ同世代なんですよね。

    前半はスコアレス、後半に入って74分、レオセアラのシュートのこぼれ球を松村が押し込んでついに鹿島が先制。

    87分には染野のシュートがポストに当たるなど、攻められ続けた鹿島が肝を冷やす場面が何度もありましたが、なんとか逃げ切って勝利。首位で最終節を迎えることになりました。

    14時〜(サブPC)DAZNマルチビュー 新潟対柏

    監督交代後、とてつもない勢いで失速して降格が決まったアルビレックス新潟は、入り江監督の退任が決まっています。首位鹿島を追う柏にしてみたら勝たねばならない試合です。

    20分、柏がエース細谷のゴールで先制。さらに45分にも細谷が2点目のゴールをゲット。
    さらにさらに、後半に入っても勢いは止まらず、55分にも3点目を決めてハットトリック達成。この人なんでまだ日本にいるんですかね。他サポとしてはさっさと欧州に行ってほしいのですが。
    72分に新潟が1点返して1-3にするも、その後はスコアが動かず柏が勝点3を得て首位鹿島を猛追です。

    <J1最終節に向けて>

    37節は柏が余裕を持っての勝利、鹿島がギリギリでの勝利となりました。

    最終節で、鹿島は勝てば当然優勝、鹿島が引き分けの場合は柏が勝てば鹿島の優勝、負けた場合は柏も負けた場合に鹿島の優勝です。それら以外のケースに柏の優勝となります。

    ガンバは・・・まあ、なんというか、最後はホームで東京V戦です。元ガンバの選手も多いチームですので、なんかほっこりした雰囲気になりそうな気もします。試合後には毎年恒例のシーズン終了のセレモニーがありますけれど、なんと言うか、最後は勝って終わりたいですね。

  • 2025年11月29日J2・J3最終節、テレビ・DAZN・Lemino観戦の感想

    <今日の試合一覧>

    先週のnoteで、J2とJ3が重なる時間帯を勘違いしていました。本日のJ2は14時キックオフ、J3は15時キックオフのため、重なるのは15時〜16時でしたね。

    さて、今日はJ1の試合はありませんが、それ以外のカテゴリでは大一番がてんこ盛りです。いや、ギガ盛りMAXファイヤーです。

    最終節でも、優勝、自動昇格が決まらず、プレーオフ圏内と降格チームも全ては確定していないJ2は、
    仙台対いわき プレーオフ圏内争い
    水戸対大分 優勝争い
    千葉対今治 優勝争い
    山口対大宮 プレーオフ圏内争い・残留争い
    徳島対長崎 優勝争い・自動昇格争い
    鳥栖対磐田 プレーオフ圏内争い
    富山対秋田 残留争い
    熊本対甲府 残留争い
    となっていて、全10試合中8試合が注目の試合となります。

    J3では栃木シティが自動昇格を決めましたが、八戸とFC大阪の自動昇格争いと、プレーオフ圏内争いがまだ残っています。
    福島対宮崎 プレーオフ圏内争い
    相模原対栃木C 優勝争い
    松本対北九州 プレーオフ圏内争い
    長野対栃木SC プレーオフ圏内争い
    金沢対鹿児島 プレーオフ圏内争い
    岐阜対FC大阪 プレーオフ圏内争い
    鳥取対奈良 プレーオフ圏内争い
    琉球対八戸 優勝争い
    となっています。

    <観戦するデバイスと試合>

    ということで今日の観戦計画はこちら!

    14時〜
    (2ndスマホ)テレビ:Nasne 徳島対長崎
    (メインPC)DAZNマルチビュー3画面
    水戸対大分
    千葉対今治
    山口対大宮
    (サブPC)DAZNマルチビュー4画面
    仙台対いわき
    鳥栖対磐田
    富山対秋田
    熊本対甲府

    15時〜
    (ノートPC)Lemino 岐阜対FC大阪
    (タブレット)Lemino 琉球対八戸
    (メインPC)DAZNマルチビュー4画面目 福島対宮崎

    16時〜
    (サブPC)DAZNマルチビュー4画面
    金沢対鹿児島
    相模原対栃木C
    松本対北九州
    長野対栃木SC
    鳥取対奈良

    LeminoもDAZNも同時視聴は2デバイスまでなので、15時〜16時は11試合同時視聴に留まります。留まっていないといったほうが適切ですけど。

    <J2試合結果>

    徳島対長崎

    首位の長崎が勝てば優勝なのは当然として、ホームの徳島も他会場の結果次第で自動昇格があり得る大一番です。
    18分には徳島のシュートはバー直撃で惜しくもゴールならず。
    41分、徳島が渡のゴールで先制。
    後半に入り、長崎が69分にようやく同点ゴールを決め、昇格に近づきます
    アディショナルタイムに何度も徳島の決定機がありましたが、GKを中心に必死の守備で守り続け、引き分けに持ち込み勝点1を追加して自動昇格を決めました。
    水戸が勝ったために優勝は譲ったものの、8年ぶりのJ1昇格を自力で決めました。

    水戸対大分

    前節の頂上対決で喫した痛恨の敗戦により2位に後退した水戸ですが、勝てば自動昇格が決まります。逆に負けると一気に4位まで落ちる可能性もある恐ろしい状況。
    前半はスコアレスで終了。
    後半開始直後に水戸が先制。このまま行くと逆転優勝です。
    75分、水戸がゴラッソな追加点をゲットし、スタジアムが熱狂と絶叫に包まれます。
    試合はそのまま終わり、自動昇格を自力で得て歓喜に包まれたまま、長崎が引き分けたために水戸が逆転優勝を決めました。

    千葉対今治

    悲願のJ1復帰を目指す千葉は勝てば他会場次第で自動昇格あるいは優勝というこれまたカオスな状況です。
    千葉が前半10分に得たPKを決めて先制。悲願達成に一歩進みます。
    さらに31分、千葉が追加点を決めて2-0。
    2点リードで迎えた後半、また千葉がオウンゴールで追加点を挙げて3-0とほぼ試合を決定付けました。
    74分に千葉が4点目を決め、サポーターは他会場の試合ばかり見ているかも。
    さらに85分に5点目。もうこの試合は決まっています。

    山口対大宮

    大逆転の残留に賭ける山口と、上位でプレーオフを迎えたい大宮との一戦ですが、大宮は負けると7位になる可能性もあります。
    18分、大宮がスルーパスから先制ゴールをゲット。
    しかし42分に山口がゴラッソで同点に追いつき残留に向けて意地を見せます。
    後半、山口が逆転ゴールを決めて残留に望みを繋ぐと共に、大宮を苦しめますが、58分に大宮が追いつき2-2。
    しかし81分に山口が再び勝ち越し3-2。試合はこのまま終わり、大宮は6位フィニッシュ。山口は勝ったものの、熊本引き分け・富山勝利のため順位は変わらず19位で降格となってしまいました。

    仙台対いわき

    勝てばプレーオフ進出確定、負けると磐田に抜かれるかもしれない仙台はホームでいわきFCとの一戦です。
    前半はスコアレスで終了。
    後半も長くゴールは決まらないまま時間が過ぎ、81分にいわきが強烈ミドルで先制。
    試合はそのまま終了し、仙台は痛恨の敗戦を喫し、磐田の勝利で仙台はプレーオフを逃しました。

    鳥栖対磐田

    前節の引き分けで7位以下が確定した鳥栖相手に、磐田はアウェイで逆転プレーオフ進出を狙います。
    前半はスコアレスで終了。
    後半に勝つしかない磐田が先制。
    しかし88分に鳥栖が同点ゴールを決めて磐田は絶体絶命に陥りますが、直後にロングカウンターから勝ち越して再びプレーオフ圏内に。
    試合は1-2で磐田勝利に終わり、敗れた大宮と仙台を上回って5位に滑り込み、プレーオフ進出決定です。

    富山対秋田

    熊本が勝てず、富山が勝てば得失点差次第で富山が逆転残留という芽も残っています。
    前半はスコアレスで終了。
    後半に入って、53分に富山がついに先制。さらに2点めも奪い、残留の目が出てきました。
    秋田もゴールを決めて2-1。
    89分に富山が再び2点差となるゴールで3-1。
    さらにアディショナルタイムにも追加点を決めて4-1にまで持っていき、得失点差を稼いでの勝利。
    熊本が引き分けのため、得失点差でわずかに1ポイント上回って逆転でJ2残留を決めました。

    熊本対甲府

    熊本は勝てば自力残留確定。負けると富山あるいは山口に抜かれる可能性があります。
    前半はスコアレスで終了。
    後半もゴールは決まらず、熊本は勝点1のみ得ましたが、富山が秋田に大勝したため得失点差で下回り、順位が逆転してまさかの降格となってしまいました。

    <J3試合結果>

    琉球対八戸

    調子を落としている八戸ですが、勝てば昇格決定、優勝もあり得ますが、負けてFC大阪が勝てば3位転落です。
    前半はスコアレスで終了。
    後半に入り、61分にホーム琉球が先制。八戸は崖っぷちです。
    68分、八戸がカウンターからシュートが相手に当たって決まり、値千金の同点ゴールをゲットして自動昇格に近付きます。
    試合はそのまま終わり、貴重な勝点1をもぎ取って自力で自動昇格を確定させました。

    岐阜対FC大阪

    勝てば逆転自動昇格がありうる大阪でしたが、先制したのは岐阜。30分にゴールが決まりました。
    しかし後半、FC大阪が同点に追いつき、74分に大阪がさらに逆転ゴールを決めて八戸の結果次第の状況に近付きましたが、78分に岐阜が2点目を決めて再び同点。
    83分、FC大阪の島田が後半だけでハットトリックとなる3点目でまたも勝ち越し。
    その後も岐阜の猛攻を何度もゴールエリア内で防ぎ、試合終了。
    勝ったものの勝点3差の八戸が引き分けたため、FC大阪は3位で終了となりました。

    福島対宮崎

    可能性はほぼない福島と、プレーオフに有利な3位で終えたい宮崎の対戦は、前半に福島が先制するも後半に宮崎が追いつきましたが、75分に福島が再び勝ち越しゴールを見事な無回転ミドルで決めます。
    試合はそのまま終わるも、福島はプレーオフ入りならず。まあ覚悟はしていたでしょうけれど。

    金沢対鹿児島

    7位北九州と勝点・得失点差で並ぶ6位金沢と、プレーオフが確定している鹿児島の試合。
    前半に金沢がパトリックの2ゴールなどで3-1とリードするも後半に入って60分に鹿児島が2点目を決めて3-2に。
    しかし65分に金沢がアクロバティックな4点目を決めて再び2点差に広げます。
    4-2で鹿児島を退けた金沢が6位をキープとなりました。

    相模原対栃木C

    引き分け以上で優勝が決まる栃木シティは前半に2点ゲット。
    後半も順調にゴールを重ねて優勝を大勝で祝う結果となりました。

    松本対北九州

    6位金沢を逆転するには勝った上で得失点差を稼ぎたい7位北九州はアウェイで松本と対戦。松本のスタジアム都合で東京の西が丘で開催。
    前半に両チーム1点ずつ取り、迎えた後半、60分に松本が勝ち越しゴールを収め、試合は2-1で松本が勝って北九州はプレーオフ進出ならず。

    長野対栃木SC

    勝って大逆転の6位を狙う9位栃木SCは、長野相手に前半に先制。
    後半にも3点決めて0-4で試合を終えましたが、金沢が勝ったために大逆転6位入りはならず。

    鳥取対奈良

    6位金沢、7位北九州と勝点で並び得失点差1差の8位奈良はアウェイで鳥取戦ですが、勝った上で得失点差を稼ぎたいところ。
    74分に奈良が待望の先制点を決めるも、80分に直前のPKか?という微妙なプレーで猛抗議していた影響があったか、鳥取が同点ゴールを決め、さらに86分に鳥取が逆転ゴールを決めて鳥取の勝利に終わり、奈良のプレーオフ進出はなりませんでした。

    <J2の感想>

    終わってみればJ2番長の水戸が逆転で優勝。昨年昇格を逃した長崎は薄氷の自動昇格となりました。
    J2暮らしの長い千葉は自動昇格を逃したものの、今度こその昇格なるか。大宮はレッドブルパワーで連続昇格なるか。勢いのある徳島と、最後に滑り込んだ磐田の試合も楽しみです。
    残留争いでもドラマが生まれ、富山が残り3試合で勝点8差からの3連勝プラス最終節での3点差勝利で大逆転残留という結果となりました。

    <J3の感想>

    八戸が勝点1差で逃げ切っての自動昇格となりました。石﨑さんは何度目の昇格なんでしょうね。
    プレーオフは大阪対金沢、宮崎対鹿児島という比較的近いクラブの対決となりました。宮崎対鹿児島よりも、大阪対金沢の方が交通の便良さそう。
    パトリックを応援するために、花園に行くことは簡単なのですが、12月7日はJ2のプレーオフとJ3のプレーオフに加えて、J3・JFL入替戦もありますので、自宅でネット観戦している方が楽しいですね。気が向いたら行くかもしれませんけど。
    (2025年11月30日訂正:試合直後の時点ではJ3プレーオフがFC大阪のホームである花園であると思いこんでいました。その後、クラブやJリーグからの発表により、鳥取のバードスタジアムで行われることを知りましたので、ここに訂正します)

    <最大11試合同時視聴の感想>

    7試合同時ならまだしも、11試合は流石にキツかった。どこかでチャンスになっているくらいなら良いのですが、ゴールがほぼ同時に3試合で生まれると訳が分かりません。

    明日はJ1の第37節ですが、ガンバの試合メインで、あとは鹿島と柏の2試合を見るくらいですかね。

  • 「今は時期が悪いおじさん」の出番ですか?

    「今は時期が悪いおじさん」という、ネットミームと言うか、おなじみのネタがあります。詳しいことはニコニコ大百科でも読んでいただいたら良いと思いますが、

    https://dic.nicovideo.jp/a/%E6%99%82%E6%9C%9F%E3%81%8C%E6%82%AA%E3%81%84

    要するに、パソコンパーツが比較的高額になっているので今はパソコンを買う(あるいは自作する)のに向いていないぞ、と親切めかしてちょっとマウント取ってくる面倒くさいオッサンの書き込みのことを言います。

    さて、私自身がそんなオッサンなわけですが、以前にも書いたとおり、

    https://hrsgmb.com/n/n8a3abf5bf9f3

    パソコン関連パーツ、特にメモリを始めとする半導体製品がかなり値上がりしてきています。パソコンそのものは部品調達時点ではまだそれほど値上がりしていなかったのでまだマシですが、秋葉原や日本橋にあるパーツショップで、単体の新品メモリなんかはとんでもない高騰状態です。

    こうなると、冒頭の「今は時期が悪いおじさん」の出番となってくるわけですが、ただ、正直なところ、今すぐ「全て込みのパソコン」を買うなら今がラストチャンスかも知れません。

    先に書いたように、メーカー製PCやショップブランドのBTOなんかで数ヶ月以上前に部品を調達していたような場合は、組み上げたパソコン自体の価格にはパーツ高騰の影響が少なめです。

    しかし、世界的なメモリ不足がメーカー製PCの価格に跳ね返ってくる時期になれば、もうおしまいです。あれよあれよと言う間に値上がりしていくでしょう。

    ということで、「今なら買うべきおじさん」にもなりうるのですが、問題は、日々囁かれている「AIバブル」崩壊を迎えれば、値上がりのグラフは逆転し、一気に世界的に半導体需要が急減して、パーツ単価も下がる可能性があることです。

    AIバブル崩壊まで買うのを待てる人なら、まさに「今は時期が悪いおじさん」状態になるのです。

    ただ、誰もピンポイントのタイミングでAIバブル崩壊を予測できないのですよね・・・。