平繁無忙の何でも書くブログ

  • 自殺を自己責任としないように

    2022年の小中高校生の自殺者が過去最多になってしまったとの報道を読みました。本当に悲しい話ですし、大人としては社会がサポート出来なかったことの責任も感じます。

    その選択をした理由というのは様々なのでしょうけれど、少なくとも、その行為や、あるいはそれに至った原因などについて、それはその人の自己責任だと安易に非難するようなことはあってはならないものです。

    青少年だけではなくて、成人も含めた年間の自殺者数もピーク時よりは減ったものの、未だに年間2万人台のままです。なかなか減っていきません。社会が存在していて人口も多い国ではゼロにすることは出来ないとしても、数を減らすには結局はマクロ的な政策とミクロ的なサポートが必要です。

    マクロ的な対策としては、政府や自治体によって大きな観点から命を救う施策が望まれます。もう既にかなりのことはやってきているとは言えますが、それでもまだ充分とは言えないでしょう。

    ミクロ的なサポートとしては、家庭や地域社会、NPO等諸団体によって細やかな対策が行われます。そのような思考に至ったときに、誰かがさっと支援できる仕組みの整備についても、既に相当やってきているのでしょうが、やはりこちらもまだまだ足りないのでしょう。

    かつて、昭和40年代にはモータリゼーションの急激な進展に政策や社会の整備が追いつかず、それは交通事故による犠牲者数の増加という結果につながり、「交通戦争」という言葉が生まれるほどでした。

    しかしそれも今や昔のことで、年間の交通事故死者数はかつての一割ほどにまで減らすことに成功しています。これもゼロになっていない以上は手放しで喜べることではありませんが、それでも対策を実行してそれなりに上手く行っていると考えて問題ないはずです。

    信号機、横断歩道、歩道橋、シートベルト義務化、エアバッグ、飲酒運転厳罰化等々、様々な政策、技術、インフラによって、犠牲者を減らし続けることが出来ているのです。そしてそれは同様の事を自殺者数にも反映できるはずだとの確信を与えてくれます。

    先日、孤独・孤立対策推進法案が閣議決定もされ、速やかに法律として制定されることが見込まれます。それに合わせて様々な政策や対策が実行されていくでしょうから、それが少しでも実を結ぶことを祈ります。

  • 「リスキリング」とか格好づけずに取りあえずやってみたら?

    何かを勉強しようと思ったとき、
    「~~ 勉強」
    と検索すれば、学校・塾・予備校などの他に、学習系・教育系のブログもあれば、動画で説明してくれるYouTuberもすぐに見つかります。

    手っ取り早く分かりやすいという観点で見れば、動画での解説・講義でしょう。それもほぼ無料で見ることが出来ます。

    学生にしてみたら、学校の授業では分からなかった単元、難しかった問題を解説している動画をYouTubeで探せば、おそらくは学校の先生よりも優しく、分かりやすく、図やイラストも交えて説明してくれるものが簡単に見つかります。しかも、その動画を何度も繰り返して、あるいは途中で一時停止しながら見ることも出来るのですから、理解度という点では学校の正規授業は勝ち目がありません。

    もちろん、YouTuberが閲覧者の一人一人の表情やノートを見つつ教えてくれるわけではないので、その点では学校や塾、あるいはオンラインレッスンで生身の人間が教えてくれる利点というものもあるにはあるのですが、費用と時間の制約がない無料動画配信が現在の学習環境には大きな影響力を持っていることは間違いないでしょう。

    不登校の生徒はもちろん、学校の先生の教え方が合わない生徒にとってもこういうのは大きな支えになっていると思います。そういう点から見れば良い時代になりました。

    本当に一から教えないといけない、学ばないといけないというケースでは、動画配信だけだと難しいですが、ある程度は分かっていてここだけ知りたいとか、少しだけ教えてほしいという使い方なら、相当な効果を発揮するはずです。それは学生だけではなくて、社会人の学び直しでも役立ちます。

    いつの間にか「リスキリング」という言葉が闊歩していますが、「学び直し」というともっと対象が広がりますね。

    数学を若い頃はサボって全く理解出来ていないけれど、定年退職して時間が出来たので勉強したい、でも今さら塾には通えない、お金もあんまり無い、という人であれば、YouTubeでまず動画で勉強してみるというのも一つの手でしょう。数学に関して本当にゼロ知識ということはあまりなくて、おぼろげながらなんとなく残っている知識を動画を見ながら掘り起こして勉強するということは、結構出来るのではないでしょうか。

    「リスキリング」で政府が想定しているような、社会人が社会人として武器に出来るような能力・資格の取得についても同様です。まずは動画解説などを見て、自分に出来そうか、自分に残っている知識や経験からある程度はやれそうかを判断するには、無料動画解説というのは良い材料だと思います。

    もちろん、無料動画で完全自学自習だと効率は悪いでしょうし、効果もそれほど無いかも知れませんが、いきなりどこかのスクールに何十万も払って勉強し始めるよりは、よっぽど家計的にも時間的にも無駄は無くなります。

    さわりの部分をまず試してみて、自分で勉強出来そうならそのまま続ければ良いし、続けたいけど独学では無理そうと思った時に初めてスクール・予備校などを考えれば良いのです。お金持ちがお金を使うのは経済にとっては良いことなのでそれは良いのですけれど、多分、無駄なお金を使いそうなのはお金持ちじゃないのですよね。

  • スミッシングの流行注意報

    携帯電話のショートメッセージ(SMS)でのフィッシングメール、すなわちスミッシングが増えてきました。こういったSMSでの迷惑メールは多分誰もが受け取ったことがあるはずです。

    単純な、明らかにおかしいメールではなくて、ショッピングサイトや運送会社を装ったメールのため、自分が買ったものについてのメールかな?と思って開いてしまい、そこから偽サイトに誘導されてカード情報などを抜き取られてしまうシステムになっています。

    Eメールでも迷惑メールは減りもせず毎日届きますけれど、SMSの迷惑メールは今のところはたまにしか届かないですが、そのためかえって、ついうっかり開いてしまう人もいるのでしょう。

    振り込め詐欺も未だに存在していますが、これは必ず電話でやり取りした上で、お金を振り込ませるor持ってこさせる必要があり、多くの人が介在するし、手間も時間もかかります。

    その一方で迷惑メール・スミッシングは手軽と言ったらダメですが、多分一人でもやれます。ダークウェブの世界でどのように情報が流通しているか知りませんが、犯罪者の立場からしたら、フィッシングで得た情報を売る方が、振り込め詐欺よりはリスクも少ないはずです。SMSなんて0~9の数字を11桁(実際には8桁プラスα)をランダムに並べて送信すれば良いので、@の前の文字列が無限に存在しうるEメールと比べたら、そりゃあ簡単です。

    SMSの迷惑メールはガラケーでも可能だが、そもそもリンク先をまともに開けないので意味がありません。しかし、高齢者のスマホ利用率が増えれば、スミッシングに引っ掛かる高齢者も増加していくでしょうし、ますます社会問題化していくでしょう。

    迷惑メールも同じですが、サービス提供企業が一つのサービスは信用や管理が問題になるが、メールやSMSのように集中的に中央管理者がいないものも、犯罪者が利用しやすくなってしまいます。LINEやTwitter、Facebookでももちろん悪事を働く人間はいますけれど、中央の管理者によってBANされやすいサービスと、されにくいサービスでは被害の数も大きく異なるはずです。

    スミッシング対策についても、携帯電話キャリア各社が多くの手段を講じているでしょうけれど、迷惑メール同様、イタチごっこになるはずで、結局一番有効な対策が、ターゲット側が十分に注意するということしかないのですよね。

  • 未就業者は一律の逸失利益で良いのでは?

    事故に遭って亡くなった聴覚障害児の逸失利益は、通常の場合の85%に当たるという判決が、先日の大阪地裁で出されました。

    これについては差別、不当なものだという意見がすぐに沸き起こり、今後の動きも色々あると思われます。

    判決理由としては、厚生労働省の調査結果によると、聴覚障害者の収入は全労働者の平均の約7割となっているが、テクノロジーなどである程度はカバー出来るので、差の半分に当たる15%を加えて85%という結論のようです。

    結論に至る理由を見ると裁判官側もこれまでよりは考慮しているのですが、原告側あるいは障害者を支援する立場としては、やはり100%と認めてほしいでしょうし、それは当然でしょう。その一方で地裁側も完全に障害者を一方的に差別しているわけではないことは、一応は考慮しておくべきことでもあるはずです。

    現行の法律と判例そして客観的なデータによって判断した結果での判決ですから、
    「とにかく全て平等にすべき」
    という感情が最優先される裁判官がいたらそれはそれで問題でしょう。

    今後、高裁さらに最高裁まで争うことになるかも知れませんが、これは最高裁で憲法違反としてひっくり返ったら、憲法の教科書に載せられるような重要判例になりそうな気がします。

    個人的な感覚としては、健常者と障害者で逸失利益が異なるというところがどうかという意見については、他の立場でも同様で、例えば東京大学医学部の学生と、言葉は悪いですがいわゆるFラン大の文系学生でも、将来の逸失利益は大きく異なります。

    親ガチャという言葉が昨年の流行語にもなりました。勉強・学力だって周辺環境によって大きく左右されて、それが学歴に反映されてしまう面は確かにありますが、それに対して奮起して学力を高めることは本人次第である程度はなんとかなるものです。

    それでも、将来の就職先、仕事によって逸失利益が異なるとするのであれば、それは本人の努力や学力が反映されたものでしょうがないですが、本人の資質ではどうしようもない先天的な障害に起因する逸失利益の差は、やはり憲法違反と考えるべきではないかと思います。

    親の育て方による逸失利益の差が出ることも、親ガチャの理屈から言えば本人の問題ではないということにもなり得ます。

    いっそのこと、未就業者は一律の逸失利益とするのが一番平等なのかも知れません。医学部生だって確実に医者や高収入になるとは言えませんし、弁護士だって儲からずに廃業する時代でもあります。

    実際に仕事をしているならその年収×定年までの年数が逸失利益の算定基礎とすることは容易ですが、まだ仕事をしていない人の将来の稼ぎを予想するのは、本来なら相当困難なはずで、差を付けることも難しいのではないでしょうか。

    今回の裁判は今後の日本社会にも大きな影響を与えるかも知れません。最高裁まで争っていくのであれば、働きかけるべきは、今回の地裁の判決(あるいは裁判官)への批判ではなくて、最高裁が判例を変更出来るような社会情勢にするか、国会議員からの議員立法にするくらい、有権者として国会議員に圧力をかけるほどのムーブメントを起こすか、という方面でしょう。

  • 忘れる歴史、忘れられる歴史、忘れてはいけない歴史

    歴史は人類が文字を持って記録するようになって始まりました。人類の歴史、社会の歴史が進むにつれて、その量は多くなっていくので、全ての歴史的事象を後代の人間が全て学び覚えることは出来ません。何らかの取捨選択は必ず必要となってきます。

    そうは言っても重要な事柄は時代が過ぎても変わらず残るはずではあるのですが、重要なことかと思っていることが重要ではないとされると、重要だと思っている人からは当然ですが反発が出てきます。

    放射線を科学として人類が発見してから、数多くの犠牲者が生まれてきましたが、その中でも特に多かったのが1945年8月、日本の広島と長崎における原子爆弾によるものでした。

    日本は2回、原爆によって被爆したとよく語られますが、核兵器としての被害であれば合計3回です。

    https://hrsgmb.com/n/nd9f5f42a47ae

    これにも書きましたが、広島・長崎・第五福竜丸での被爆は忘れてはならないことでありますし、今後も忘れないものだと思い込んでいましたが、

    https://www.47news.jp/9004165.html

    実際にはそうではなさそうです。「はだしのゲン」の件も含めて、広島市の教育委員会の人事などでなんかあったんですかね。

  • 2023年3月4日J1リーグ第3節ヴィッセル神戸対ガンバ大阪試合観戦の感想

    開幕2試合が惜しくも引き分けに終わったガンバ大阪の第3節の相手は、アウェイでのヴィッセル神戸戦です。

    個人的に久し振りのノエスタでしたが、やっぱり現地観戦も声出し応援も良いものですね。

    試合後はそんな感想も吹き飛んでしまう結果となってしまったのですが。

    試合開始直後、大迫にペナルティエリア内からシュートを放たれヒヤッとしたのも束の間、3分には同じような形でまたもや打たれたシュートを決められて早くも失点。

    その直後に宇佐美がミドルを放つも惜しくもバーに弾かれました。

    その後、ガンバは押し気味になるも決定的な場面は少なく、前半終わり近くになって右サイドからのクロスにジェバリが頭で合わせたシーンがあったくらいでした。

    ハーフタイムに、あまり良くない山本悠樹に代えてダワンかなあと思っていたのですが、後半開始時はメンバー交代無し。

    どうなることかと思っていたら、後半開始直後にその山本がチャンスを逃した直後に神戸の2点目が決まります。

    もうその後は知らん、と思いたくなりますが、3点目、4点目と神戸に決められ、逆にガンバの攻撃は選手を入れ替えてもシュートまでいけることが少なく、結局4-0での大敗となってしまいました。

    ぶっちゃけ、DFラインで信頼できる選手が三浦しかいないと言いたいようなパフォーマンスでした。谷も含めて守備陣の選手のプレーの不安定さが全体に影響しています。これは中盤も同じで、ネタラヴィ、アラーノ、ダワンの3名でセントラルMFをまとめた方が良い気がします。

    ジェバリはさすがのポストプレーを見せてくれました。彼がフィットしていない状況であれだけ出来るのですから、フィットしたらもっと良いプレーが出来るはずです。

    昨年6月にアウェイ札幌戦を見たときほどの絶望はありません。あの試合は1-0で負けたものの、点差以上の絶望感を覚えました。今日は4-0と言えどまだ希望が存在しますので前向きにもなれます。

    ただ、こういう試合を続けていくと余裕が無くなり、チーム状況も悪くなり、結果としては最悪の事態を招くことになってしまうので、早く1勝目が欲しいものです。

    今日の試合は、チームとしてやるべきことが整理できているチームと、リスキーな戦術なのに迷いながらプレーしているチームの試合としては妥当な結果でしょう。

    ガンバの次の試合は水曜のルヴァンカップ京都戦です。同じくアウェイですが、神戸・京都と実質移動が無い連戦ですので助かります。

    ここでメンバーを大幅に入れ替えるのか、リーグ戦とほぼ同じになるのか分かりませんが、この3試合でやれる選手とそうでない選手がある程度振り分けられたのなら、結構な決断をしてくるんじゃないですかね。

  • ハードウェアで利益を上げるのは難しいからこその「ものづくり」日本

    ロイター通信でこんな記事がありました。

    https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2UC093

    Microsoft、Google、Meta(旧Facebook)といった、名だたるIT界の巨人企業でも、ハードウェア産業で安定的に売上・利益を上げるのは難しいようです。Microsoftのマウス、キーボードは非常に優秀ですが、あれは元々完全に別部門だったような。ソフトウェアに絡めて作るハードウェアでは、WindowsCE以来ずっと上手く行きません。最近のSurfaceはマシな方ですけれど。
    Googleも、スマホ・タブレットは良い出来のものとそうでないものとが交互に出ている印象があります。Nexus7、Nexus5あたりは非常に素晴らしい出来だったのですけれどね。
    MetaはFacebookフォンから何をやっているのかがよく分からなくなっていますが、Oculusは買収したものですから何とかなっているのでしょう。
    一方で、Appleはハードウェア産業としても巨人です。というかむしろAppleⅡのヒットから始まっていますので、ハードウェア企業が本体です。AmazonなんかはFireシリーズや色々出していますが、ソフトウェアを使ってもらうために利益度外視の値段ですからハードウェア産業と言ったら変です。

    さて、こういったソフトウェア企業がハードウェアで苦戦しているのは、ハードウェア企業としてのノウハウや経験の蓄積がないことに加えて、ハードウェア企業としての本質や理念を持ち合わせていないこともあるのかも知れません。

    昔、私は日本の大企業も政府もハードウェア、「ものづくり」を重視しすぎてソフトウェアを過小評価していると勝手に個人的に憤慨していたものですが、こうなってみると、ソフトウェア産業が全てを支配するという時代もそうそう来なさそうです。もしかすると、ハードウェア産業を握っているところが、再び価値をもつ時代が来るかも知れません。

    そもそも、あらゆるソフトウェアはゼロ円に限りなく近付いていきます。限界費用ゼロ社会はソフトウェア・クラウドにおいて誰もが容易に実感出来るでしょう。

    その一方で、ハードウェアそのものは完全にゼロ円には当分はならないでしょう。モノをモノとして作る以上は、完全に費用をゼロとすることは不可能です。誰かが負担せざるを得ません。

    ハードウェア産業、ものづくりの分野において、コモディティ化したところは厳しいですが、まだまだ日本企業に優位性がある分野は存在します。コモディティ化によってほとんど全ての「モノ」は低額化していきますが、ゼロ円にはなりません。モノがある以上は値段は付きます。

    メタバースが完全に普及したところで、生身の人間がそれに接続するには機械装置が必要です。マトリックス的世界になったとしても、インターフェースを脳ミソに差し込まねばなりません。

    ソフトウェア業界において日本が一発逆転、世界を支配する立場になるのは無理でしょうから、なんとかキャッチアップ出来るくらいには踏みとどまって、ハードウェア業界で長年の「ものづくり」の知見経験を活かして利益と存在感を維持していけるのであれば、日本の将来はそんなに暗くないのではないでしょうか。

    ただ、人口が減っていくことが一番の問題ではあるのですが。

  • 水と安全に加えてトイレが無料でなくなるときは近い

    日本人は水と安全はタダだと思っている、と言われていたのは昭和の終わり頃でしょうか。今ではペットボトルのミネラルウォーターも、会社や家庭のセキュリティもポピュラーな存在になり、良い意味でも悪い意味でも諸外国に近くなったのですが、そうは言ってもまだ差はあると思います。

    そして、現在時点では日本ではあまり有料のトイレ(公衆便所)は普及していませんが、一部の外国では結構あるそうですね。私は行ったことないですけれど。

    この点ではまだまだ日本ではトイレは無料で当然という意識もあり、また現実にもトイレの使用は無料で出来ています。しかし、公共の場での利用については労働者不足による清掃やメンテナンスもままならない場面もそのうち出てくるでしょう。また、外国人観光客があちこちにいるようになれば、習慣や文化の違いからトラブルも予想されます。

    そういった懸念点の一つの解決策としては、トイレの使用を有料にしてしまうと言うのは一つの解決策でしょう。しかし、実際問題として入り口にコイン投入口を置いていちいちチャリンチャリンとお金を支払ってから中に入る、という手順を踏んでいると、間に合わずに・・・してしまう人だって出てきかねません。小銭がなかったら両替機を準備しないといけないですし、そこにお札を入れても上手く挿入できなくて戻ってきてしまい、時間がかかってしまって耐えきれずに・・・してしまうケースも容易に想像できます。

    いっそのこと電子マネー専用での有料トイレにしてしまった方が良いでしょうね。駅の改札口のようにすぐに決済してドアが開くなら、もう間に合わないと思った時でも間に合うかも知れません。

    そして公園など自治体が設置しているトイレを有料にするのであれば、その自治体住民には無料で使用出来る電子マネーカードなどを配布するとか、登録済みの電子マネーなら年ごとにキャッシュバックされるとかすれば、住民の不満にもならないでしょう。自治体による住民へのサービスとしては無料、観光客など住民以外からは費用徴収ということでしたら、バランスは取れていると思います。

    まずは財政難の京都市からやってみたらいいんじゃないですかね。京都市役所駅の改札出たところのトイレとかまあまあボロっちいので、その費用で改修したら良いんじゃないでしょうか。京都市役所を豪華にする費用はあっても、京都市役所すぐ側のトイレを綺麗にする費用も無いのであれば。

  • 悪事が割に合わない時代

    今の時代は悪事が割に合わない時代です。

    こう書くと語弊があるかも知れません。まるで昔は悪いことをしたら得をするような話に思えるでしょうから。

    そうではなくて、あくまで昔に比べて、悪事をするデメリットがはるかに大きくなったということです。

    昨今の飲食店での不衛生行為に限ったことではなく、報道にしろSNSにしろ、一度ネット上に情報が出てしまえば、違法行為だろうと不道徳行為だろうと、永遠にその情報は残り続けます。裁判所に削除命令を出してもらうにはあまりに時間的・労力的な負担が大きすぎますし、
    「あんなことをしておいて削除を求めるのか」
    といった、さらなる非難を受けることも容易に想像できます。

    報道なら氏名だけかも知れませんが、ネットで画像・映像が出回れば、それが自分であることを容易に知られてしまいます。氏名だけなら、あるいは写真だけなら、ただの同姓同名やそっくりさんだと言い張ることも出来なくはないですが、名前も顔も同じならほぼ言い逃れは出来ません。

    「昔やんちゃしてた」
    というセリフは今も昔も存在していますが、このご時世に「やんちゃ」することは、あまりに将来へのデメリットが大きすぎます。

    そもそもデメリットが大きいから悪いことをしない方がいい、というのもおかしな話ですが、損得勘定で愚かな言動を抑止できるのであれば、しないよりはマシでしょう。アカンことはアカンのです。

    一昔前というよりは二昔前以上でしょうけれど、
    「悪いことをしたらお天道様にバチを受ける」
    と言って、親が子どもを叱っていました。

    今の時代では、
    「悪いことをしたらネットで晒されて死んでも叩かれる」
    と言って戒めないといけないのです。

    見方を変えると、かつての「お天道様」の役割を、ネット上で炎上している人に対して、批判・非難・罵詈雑言・誹謗中傷を繰り広げる人たちが果たしていることになってしまっています。

    そもそも、今の不衛生行為やら不道徳行為を広げる元凶がネット・SNSなのですが、それが悪事を行った人を懲らしめるツールにもなっているというのは、皮肉と言っていいのでしょうか?

  • 紛失防止タグ(スマートタグ)が百花繚乱過ぎる

    昨年10月にスマホをiPhoneからAndroidに変更しましたが、その際にスマートタグの使用も止めました。AppleのAirTagを使っていましたので、代わりのものとしてその前に使っていたTileとか、さらにその前に使っていたMAMORIOも候補に考えたのですが、結局は別に良いやと思って使用そのものをしなくなりました。

    また気が変わったら買うかも知れませんが、今のスマートタグ業界が百花繚乱過ぎて、何を買ってもその製品内で完結させないといけないのも気掛かりでした。共通利用が出来ないのです。

    Tileを付けていた財布を落とした人は、Tileのサービス利用者・施設でしかトラッキング出来ません。MAMORIOのサービスを提供している施設に置き忘れていても見つけられないのです。縦割り行政みたいな不便さが現時点ではまだ存在しています。

    IT業界・スマートタグ業界において、これらの統一規格を作ってそれに参加しているサービス間はお互いに見つけられるようになってくれたら、相当便利になるはずです。

    スマートホーム製品・スマート家電業界においても当初はそれぞれのメーカーが独自規格でスタートしましたが、今では「Matter」という統一規格が発表・策定され、今後はこの規格が前提となるでしょう。それと同じようなことは出来るはずでしょうし、いずれはなっていくと思います。

    そこで一点、提案というか願望なのですが、最近のスマートタグは進化が続いていて、より遠くのタグ・スマホ間でも見つけられるようになっています。Bluetooth規格がバージョンアップの度に進化していることもあるのでしょうけれど、個人的にはつながりがある程度弱い方が役に立つと思っています。

    強い電波で遠くまで見つけられるということは、今持っている財布を落としたときに、スマホとの連携が外れたことの通知が届くまでに時間がかかるということでもあります。

    スリーエム社のポストイットは、失敗した発明品であった強度の弱い接着剤が元になった製品ですが、電波においても弱い電波強度を生かした製品があっても良いんじゃないですかね。

  • 損したという消費者心理は新しい方が対象か、古い方が対象か

    先日、中古で買ったスマートウォッチ Fitbit Versa3から新品のFitbit Versa4に乗り換えました。

    https://hrsgmb.com/n/nf55367a7a9b7

    中古で買ったVersa3は3ヶ月強しか使わなかったことになります。

    こういう時、損したなあと思う人もいれば、新しい物を買ってウキウキルンルンでお金のことを気にしない、という人もいるでしょうけれど、私はどちらかと言えば前者の小市民にあたります。

    とはいえ、いくら損したかというと、これまた前者の小市民内でも分かれそうです。

    10,800円で買ったVersa3を使わなくなって、
    24,000円で買ったVersa4を利用するようになった。

    さて、いくら損したでしょう?

    この場合、損したと感じるのはいくらになるか、人によって違いがあるような気がします。

    追加でかかった費用として、Versa4の購入代金の24,000円を損したと考えるのか、あるいは、使わなくなったVersa3の費用の10,800円の方を損したと考えるか。

    こういうのも消費心理学や消費者心理の範疇に入るのでしょうか?

    利用実態としては、Versa3で十分間に合っていて、新製品である必要は無かったのは確かですので、そう考えると24,000円がもったいないと言えます。

    しかし、実際に使っていないのは古い方のVersa3であり、その金額を損したと考えるべきとも言えます。

    いっそのこと、3ヶ月がかりで新旧2つのスマートウォッチを34,800円で購入した、と考えると間違いないのですが、それはそれでアホらしい話ですね。

  • ヴィッセル神戸のチケットは全て楽天チケット販売なんですね

    せっかくJリーグが開幕したのに、私はまだガンバ大阪の試合を観戦出来ていません。仕事のためですがアウェイ柏戦のDAZN観戦はともかくホームゲームでも見られないのはちょっと悲しくなります。

    とは言え、ポヤトス体制の開幕2試合はどちらも追いつかれての引き分けになったものの、攻撃面ではここ数年ではないレベルでワクワク感を覚えるものであり、今後の試合観戦が楽しみでなりません。

    さて、直近で行ける試合が3月4日(土)のアウェイ神戸戦だったため、開幕前からJリーグチケットでチェックしていましたが、一向にその試合の購入ボタンが有効にならず、一週間を切ったのでさすがにこれはおかしいと思ってヴィッセル神戸のホームページを見てみたら、そもそも神戸の試合はJリーグチケットではなく楽天チケットで管理しているのだ、ということにようやく気が付きました。

    もっと早くに調べるべきでした。

    さて、慌ててビジターシートでの指定席を購入しましたが、良いところは当然ながら埋まっています。仕方ありません。我が身の至らなさを反省するしかないのです。

    ともかく、久し振りに神戸とのアウェイ戦を観に行くことになります。前にノエビアスタジアムに行ったのはいつだったか記憶にありません。

    Googleフォトでさかのぼったら出てくるだろうと思って見ていたら、2017年8月にルヴァンカップの試合観戦でノエスタに行っていたようです。調べたら0-0の引き分けだったようですが記憶に全く残っていません。ちなみにこの年は6月にもリーグ戦でノエスタに行っていました。

    2018年に神戸はイニエスタを獲得してチケットも買いづらくなってきたのですよね。多分その辺から現地観戦はいいやと思うようになったのでしょう。

    ともかく、久し振りのノエスタです。しかも、私にとっては2019年12月以来の声出し可能試合です。

    腹が減っては声出しも出来ず。14時キックオフなのでお昼ご飯はスタジアムで食べたいですけれど、いわゆるスタグル(スタジアムグルメ)は土曜開催で距離が近いガンバとの試合ということもあって、かなりの人出になって相当な行列を並ばないといけないのですよね。

    それを思うと、三ノ宮で適当に食べてから行ったほうが良いですが、もっと考えると梅田で食べてとか、自宅で早めに食べてから行っても良いのですよね。神戸でのアウェイ戦は毎回これで悩んでいた気がします。